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2006/04/02(日)
帰る場所
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実家で私が使っていた部屋を娘が使うことになった。 20年を越えて殺風景だった部屋が息をぶり返して明るくなった。 部屋は人が住まなくなると実に殺風景になっていく。 使われてこその部屋。娘のおかげで死んでいた部屋が復活した。 これで安心して高田へ帰れる。
やはり今の私が帰る場所は新潟高田。 何かに引っ張られ高田の住民になった。 そして今、高田に帰る理由を微笑みの中に探る。 実家にいながら早く帰りたくなる心。 本当に新潟高田が、頸城平野の広がる場所が私の居たい場所と気が付かされる。
携帯電話が手放せない。 少し寂しくなると、携帯電話の中にある優しいメール、すてきな笑顔に会いに行きたくなる。 ケータイというもののありがたさ・・ だからどうにかやって行かれる…
♪どうにも弱ってしまったら この部屋を飛び出して君に会いに行くよ 嘘じゃないさ♪
思いがけず来た体のダメージ。何くそと奮起する。 でも優しさの手助けが少しだけ欲しい…
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