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2006/04/12(水)
表現力
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今日は私が入っている合唱団「雪んこ」の練習日。 来年のコンサートに向けて、曲ための最中である。
よく演奏に指揮者は必要かと聞かれるが、もちろん必要どころの話では無い。 指揮者がいなくては演奏も何もあったものではない。 曲の仕上がりを決めるのは指揮者で、合唱団員は指揮者の楽器だと思っている。 その楽器が指揮者の思うように鳴らないので、指揮者は悪戦苦闘するわけだ。
いつも感動することは、指揮者の楽譜を読み取る力と演技と言ってもいいくらいの手先と体を使った曲の表現力だ。 歌詞を読み取る力は私も先生に負けない。 しかしそれにメロディーをのせ、声と強弱だけでどう表現するかとなると、 指揮者の先生の指導に恐れ入ってしまう。
何でもそうだ。 目に見える事の裏にあるものを感じ、 その感じたことをどうやって伝えるか… 想いは黙っていては伝わらない。 叫び過ぎても伝わらない。 静止画の想いを相手のイメージの中で熱い動画に変えてもらうために、どのように表現すればいいのだろう? 私にはまだまだ指揮者のような表現は出来ないようだ。 ついつい大声で叫びたくなる。 私の心にも指揮者が必要みたい。
今日の練習した曲の一つ・・ BOOMの「風になりたい」・・
♪天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたの手の温もりを 感じて 風になりたい♪
本当に風になりたい。 そしたら好きな時、好きな時間と場所? 誰にも気がつかれず飛んでいかれるのに・・
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