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2006/03/05(日)
万華鏡
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ポカポカ陽気に誘われて善光寺参り・・(渋い) その山門通りにあるトンボ玉と硝子細工のギャラリー「蓮」。 そこですてきな万華鏡を見つけた。 普通の万華鏡は筒の中に繰り広げられる美を楽しむが、今日のはちょっと違う… 筒の先に硝子やクリスタルが入っているのだ。
言うなれば望遠鏡のようなもの・・世の中を幻影に変えるイリュージョン。 「あなたがいっぱいの万華鏡」の言葉につられた・・
この万華鏡であの日の景色を眺めたい。 青と碧の渦に星の輝きを加え、色が混じる美しさを堪能するのだ。 混じっては離れ、離れては混じる景色の魔法の中に身を置けば、そっと存在していられるかもしれない…
−みつからないように− ♪一人がいやな僕と 淋しがりやの君 愛し合うのも悪くはないだろう 僕の胸に頬寄せて眠るのも 朝が来るまで話すのも♪
誰にも見つからないように…万華鏡の中に入り込む。 主張せず、息を殺す。心臓の鼓動までも止められるものなら、存在を許されるのだろうか…
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