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2006/03/15(水)
友の旅立ちそして月夜
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趣味で入っている合唱団で、今日一人の若者が就職のため退団した。 大学院生だったが、晴れて希望の「小学校の先生」になれたそうである。 仲間が抜けるのは淋しいが、若い人の門出を見送るのはいいものだ。皆で「さくら(独唱)」を合唱してお別れの曲とした。
♪さくら さくら 今咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今♪
いつの間にか若い人を見送る立場になってしまった自分が、少し淋しい・・
離れていても同じものが見られると、友の言葉に気がつかされた。 夜空に一点の集中を集める月。星の光。 共に見たオリオン座は大切に記憶の引き出しにしまってあるが、 離れていても同じ時間に夜空を見上げれば、一緒に見ているのと同じ… そんな些細な感動を今伝えたい・・
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