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2006/02/07(火)
高校生時代
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♪人を愛し 想いをこめて 全てを 捧げたら こんな すてきな ことはなかった♪
高校生時代、NSPが好きであった人なら誰でも感銘を受けたであろう「17才の詩」。 私もまさしくその一人であった。 自習の時などは友達と学校を抜けだし、近くの茶店でNSP談義。 茶店のママも心得たもので、片目をつぶって大目に見てくれた。 授業時間が終わる前には教室に戻って何食わぬ顔をしているのだ。 今から思えば幼稚なスリル感。それでもワクワクした高校時代。
決して品行方正とは言えない高校時代。 しかし校則違反は何一つしていない。 校則に書いていないことはやっても良い?という勝手な解釈をし、罪悪感を伴いながらのすり抜け行動。
しかし、何事にも真面目に取り組んだ。 生徒会活動も部活も勉強も恋愛も… ただがむしゃらに、突っ走って、突っ走って、突っ走っていた。 時に夕暮れの教室に一人で泣いている私もいたけれど… 朝早くの教室で想いにふける私もいたけれど… 何しろ、全てが一生懸命で楽しかった高校時代。
今から思えば、このころから始まった私の暴走癖。 立ち止まることが苦手な私。 高校時代、暴走する私の背中を引っ張ってくれていた友達。 あなた達が今でも変わらずにいてくれることが嬉しい。 「ミカコ、相変わらずだね」というあなた達が、あの時突っ走っていた私のいた証。
私は今でも相変わらず走っているけれど、周りの景色を見ながら楽しんで走っているから、大丈夫… それに今は若い時ほど早く走れないよ… 息が切れちゃってね。
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