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2006/02/04(土)
雪景色
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曲の中に何を求めるか。 メロディー、リズム、バックの音、楽器、ダンス、空気、感性。 人によってそれぞれ違うだろう。 私の場合、なんといっても詞の中にある絵。 その絵が音と一緒になって動き出し、ムービーとして繰り広げられ、動画として成り立つ曲に心が動く。
昨夜そんな曲に出会った。 「雪景色」・・Tigaのtomoさんが作った曲。 初めて聞いたので一つ一つの言葉は未だ理解していないが、 初めてにもかかわらず耳に張り付いたフレーズ。
♪愛しくて 切なくて 逢いたくて 逢えなくて・・♪ もういやと言うほど見ている雪景色が、急に色合いを変えて見えた。
雪景色のあちらにぼやける逢いたい人は誰? とても深い… 深いところに浮かぶ顔は誰?
二度と逢えない人達、逢いたいね。声の記憶が残るうちに、逢いたい… なのに逢えない… 遠くの人、逢いたい… 未来の期待に切なくはないが逢いたい想いは変わらない。愛しい人達。待っているよ。待っていてね。 近いのにとても遠くの人、逢いたくて…逢えなくて…
いろいろな人達の顔を思い出す。 一人ではない事を実感する。めぐり逢った人達に支えられ今ここにいる私。生かされている幸せ。 「逢う」・・すてきな響き。雪景色もすてきな景色に見える。
「逢う」という言葉ばかり思っていると、「逢う」のつく曲ばかりに出会う。 「あなたに逢いたくて」「逢いたくて」「逢いたい」そして「めぐり逢いはすべてを越えて」 私の頭の中、「逢う」という想いで充満しているようだ。 雪の冷たさに温もりが欲しいのかもしれない…
「雪景色」の歌詞全文、もうすぐ分かる予定。 味わって読みたい。 tomoさん、ステキな詩をありがとう…
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