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2006/12/04(月)
あめゆじゅ
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昨日に引き続き、まだ雨、みぞれ、雪が降っている。
こんな日に決まって思い出す詩、 宮沢賢治 「永訣の朝」である。
・・あめゆじゅとてちてけんじゃ・・
高校生の頃、この詩の朗読が認められ、今は懐かしきオープンリールにレコーディングしたことがある。 あちらこちらの学校に配られたはずであるが、あの音源は今はどこにあるのだろう。 「あめゆじゅ」を肌で実感している今なら、当時よりもっと情景を思い浮かべて読めるかもしれない。 機会があったら録音してみようかと思う。
昨日出かけたついでに撮った、荒れた日本海。 とても寒く、雨雪はつめたかったが、しばし見入ってしまった。 穏やかな凪いだ海もいいが、荒れた海もまたいい。 色々な姿を見せてくれる自然の力に、魅せられる。 荒れた海の中に想いを畳み込む。
自然の力の前にいる、小さな自分に微笑みを与え励まそう。
♪時々海を見たくなるのは みんな海から生まれてきたからさ
この海からみんな生まれてきたのだ・・
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