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2006/11/08(水)
黄昏に語りたい
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秋の黄昏は想いにふける一時・・
♪遠くの空には赤とんぼ そんなうわさが秋を 告げる ・・・・ 農家の屋根は冬を待ち 枯れる草木を 誰が悲しむ♪
黄昏好きな戦友と同じくらい私も黄昏が好きなのだが、 こう、日暮れが早くては黄昏を楽しむ暇もない。 職場を出る頃にはもう暗くなっている昨今である。 好きな夕陽も当分お預け。 せめて休日天気に恵まれれば、こうしてカメラを持って出かけよう。
ましてや今年の秋、 赤とんぼを見て秋かと思いきや、次の日は半袖でちょうどいいくらい暑かったり、その次の日はストーブが欲しくなるくらい寒かったり・・ 何かがおかしい・・ 地球が壊れてきているような怪しい気配・・
NSPファンなら夕暮れ時はぼんやりベンチに座り、黄昏に語りかけたくなるもの。 そんな季節に口づけたくなるのだ・・ だから秋は秋らしく・・ 冬は冬らしく・・ 曖昧な気候は不安を駆り立てるばかりである。
そんな定まらない気候の中から、せめて秋らしい日は秋にひたって何かを想おう。
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