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2006/11/07(火)
恋
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昼のバラエティー番組で言っていたことに、耳が留まった。
「恋」という漢字・・ 三つに分かれて出来ている。 一番下は心・・ 真ん中は炎を表している・・ そして鍋ぶた・・ つまり「燃える心にふたをする」という表現なのだそうだ。
あまりにまとを得た表現に深く頷いてしまった。 「恋」この漢字が絵のように見えてきた。 燃える心を押し込めるから切なくなる・・ それが恋。 ではふたをしなかったらどうなるのだろう? 燃える心にふたをしなかったら、何という言葉があてはまる? 男と女の余白に何がある?
♪いやね 私らしくない あなたを恋しくなるなんて♪
硬い言葉で言えば漢字文化のすばらしさ。 人の感情までも絵で表現し、それを文字にしてしまう人の感性の奥深さにいまさらのように感心してしまう。
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