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2006/11/06(月)
秋のブナ林
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昨日の第一目的は秋のブナ林を見に行くことだった。 (白鳥は偶然の宝物でした)
大好きな場所・・ 松之山温泉近くのブナ林。 春には新緑が初々しく、夏には濃い緑の葉が木陰を作り、秋には黄色く色づいた葉っぱが、世の中を落ち着かせる。 重なり合った樹からこぼれる木漏れ日はもう弱々しいが、それでも冬になる前に精一杯の癒しを降り注いでいる。
♪・・・木漏れ日の中 首をひねってみちゃだめよ 何も考えないで・・♪
足下でカサコソと落ち葉の会話が聞こえる。 冬が来るのを思いはかっているのだろうか・・ 雪の中何度も新緑のブナ林を思い描いて、自分を励まし続けた。 そして後2ヶ月もすればまた雪・・
せめて冬が来る前に、もう少しブナの樹に抱かれたい。 樹の肌には、まだ秋のぬくもりが残っているような気がした。
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