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2006/11/19(日)
ホオズキ
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今日野生のホオズキを見つけた。 近くの小高い山の斜面に2本咲いていたのだ。 短い木にまだ数個のホオズキがぶら下がっていた。 もう落ちた実はまわりに散らばっていた。
ホオズキは夏の実だが、今頃まで頑張って木にぶら下がっているのがどうにもけなげである。 もしかしたら私が見に来るのを待っていた? そんな乙女チックな想像さえしてしまう…
♪もしかしたら 僕を待っていたの 約束なんてしなかったけれど♪
ホオズキは漢字で「鬼灯」と書く。 可愛らしい姿のわりには何とも凄い漢字をつけられたものだ。 最初にこの漢字を当てた人が、可愛らしさの中にひそむ妖艶な情熱を感じたのかもしれない。 何事も背中合わせ・・ 今日の鬼灯がそんなことを教えてくれた。
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