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2006/11/13(月)
力ある曲
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昨日、今日、ハーモニカの音をアップした。 「聖者の行進」「瀬戸の花嫁」「知床旅情」の3曲。 出来がいいわけがないので、技術的なことはさておき・・
何回も何回も同じ曲をメロディーだけ吹いていると、 そのメロディーが持つ美しさがよく分かるようになった。 歌詞のない世界・・ 伴奏のない世界・・ ごまかしのない世界は美しさのみが際だってくる。
この3曲、題名だけみるとあまり心誘われないであろう。 しかし、自分で何回も何回もメロディーだけ感じ取って欲しい。 旋律がとても美しいのです。 何年たっても人に歌われる歌は、やはり力がある。 シンプルなのにそこに別の音が感じ取れる。 「瀬戸の花嫁」・・寄せては引く波の音が聞こえてくるような旋律。 「知床旅情」・・こちらは岩に打ち寄せる波の音が聞こえる。
NSPの「海に寄せて」。 大好きな曲のひとつだ。 この曲もザザーという波の音と浜辺の情景が見えてくる。 やはり力を持った曲なのであろう。
♪雫が川を作り いつか海へ出る 遥かに時間だけが 通り過ぎてゆ ・・・・ 涙は美しすぎる 無言の凶器でも・・♪
どんな情景、見えますか? 私と同じ情景を感じてくれたら嬉しいです。
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