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2006/01/07(土)
本日粉雪の乱舞なり
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朝から粉雪が上から横から下から吹き付けた。 おかげで夕方には、またしても降り積もった雪がかさを増している。 やってもやっても切りのない作業に、東京に住んでいた時が懐かしくなる。 何故この様な苦労をしてここにいるのだろう… そんな想いが脳裏をかすめる。
でも、答えは見つけているのだ。 それは、この家の祖先がここにいたから。 私は結婚するまでは各家族の家庭に育った。しかし嫁いだこの家は遡ること何年か定かではないが、代々絶やさず受け継がれた家なのだ。(家柄がいい訳ではないけど) この意味するところはとても重い。 DNAの問題ではない。途中途切れそうになっても、誰かに受け継がれて、守られてきた家だと言うことである。 そんな家に、何かの縁で私が今関わっている。 霊感があるわけではないが、祖先たちの想いが伝わってくるのだ。 「守って欲しい。残して欲しい」と。 現在の我が家は祖先が住んだ山を離れ、街中に建っている。 が、その場所を離れても家に残る想いの強さ。しっかりと受け止めている。
私には新潟高田に来なければならなかった深〜い訳がある。 ここに来なければいけなかった理由、知る人ぞ知るなのだが、この話は機会があったら私の口から聴いてもらいたい。 ここにいる意味を足下に引きずり、明日も雪堀りしよう。
♪雪の降る夜 土曜の夜に まつげの雪がとけて ながれて♪ 今日は土曜の夜。NSPの「風信子」が心に流れる。
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