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2005/12/28(水)
NSP以外で私の好きな曲
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N友ベイさんの友人でいらっしゃる通称”加藤剛”さんが、吉田拓郎ファンと知り私も一筆!
吉田拓郎さんの「旅の宿」は私の好きな曲ランキング2位にはいる。 ちなみに1位は、早川義夫さんの「サルビアの花」。おまけに3位は「いちご白書をもう一度」である。
♪浴衣の君は すすきのかんざし 熱燗とっくりの首つまんで もう一杯いかがなんて 妙に 色っぽいね♪ 少女の頃に聞き、30数年たった今、ことさらのめり込んでしまう1曲である。 NSPの場合、詞と曲が一致していると思うが、 拓郎さんはその逆、曲と詞が一致しているのである。 「旅の宿」・・・風流な宿での風呂上がりのけだるさがやけに艶っぽい。 曲も演歌過ぎず、かといってフォ−ク一点張りというわけでもない。 その曖昧さが色を引き立てている。
温泉につかり、上気した頬で上弦の月でも眺めてみたいが…素顔に自信がない昨今、詞の通りにやっても色っぽくはないだろうと思う自分である。 素顔に浴衣姿なんて人に見せられる代物ではない。 若いというのは素敵な事だ。それだけで絵になる。 この歳になって気が着く世の中のすばらしい事の数々、経験の裏打ちで見えてくる詞の中の情景。 それらに自分を当てはめてみたいが、遅かりし馬の助、今の私じゃ絵になりませ〜ん。物事皮肉に出来ているものだ。
高田は今日も雪。温泉でじょんのび、雪見酒も悪くない。 (私は下戸なので水にしておくか…色気無いなぁ)
音楽について語ろうと思ったのに、いつの間にか横道にそれてしまった・・・
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