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2009/10/08(木)
人を動かすのは愛か、欲望か
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数日前にふと蜘蛛の巣みたらバッタが巣に掛かり、蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされていたんですよ。 本とかで見た事はありましたがこれを生で来たのは生まれて初めての様な気がします。
折角なら糸を巻いてる様子をライブで見たいと思い、その辺にいたバッタを捕まえてきて蜘蛛の巣にそっと投げつけました。 すまないバッタ。俺の好奇心を満たす為に死んでくれ。
巣に掛かるとすぐに蜘蛛が寄ってきたんですが、見つめられると上手く糸が巻けないのか、ちっとも作業を始めてくれません。 仕方ない。暫くしてまた様子を見に来ようと家に戻り数分後。
巣を見てみるとバッタに糸が巻いてないんですよ。でも無事という訳ではなく、若干頭部が無くなっているので生きてはないらしい。 それにさっきまで居た蜘蛛の姿が見えません。あれ?お出かけかな?と思い注意深く巣の周りを観察してみたら、居たには居たんですが蟷螂に捕食されていました。両方の鎌に挟まれて食べられていたんでもう絶命したのでしょう。
俺がバッタを生贄にし、それで注意が逸れた蜘蛛が蟷螂の餌に。今回は俺が余計ですが、これはありふれた連鎖です。 生物には必ず命を脅かす天敵が存在する。すげぇ!すげぇよ自然!!
でも人間の天敵って何なんだろう?人間を餌にする動物なんて聞いた事ないし。そりゃ襲われる人も居るでしょうが、それは余程の事があっての事。 日常が崩れる程の存在じゃないと天敵とはいえないでしょう。
やっぱり人の天敵は人なんですかね。
蜘蛛は自分の巣に引っかからないし、蟷螂は自分の鎌で体を傷つける事はない。でも人間はそれが出来てしまう。 そこら辺を考えると人は変わった生き物なのかもしれませんね。
なんだか哲学してますが、色々と考える時間があったので。
何故そんな時間が生まれたかと聞かれれば、ちょっと『ラブプラス』を探しに徒歩でゲーム売ってあるお店を巡ったんですよ。一人で。
ヤマダ電器→ヴィータ→ベスト電器→トイザらスと歩き回ったのですが、地元じゃないとどの位距離があるのか分からないですよね。 時間で言うと1時間半くらい歩きっぱなしでした。
途中、誰か呼ぼうかとも思いましたが愛花に会う為の試練と思えば苦ではない。そんな馬鹿な考えに至ったので。
いやー歩いた歩いた。良い運動になりましたよ。えっ?『ラブプラス』?そんな物無かったよこん畜生!! やっぱり素直にアマゾンのヤツを待った方がいいんですかね?己の力で勝ち取る愛ってのも良かったんですが・・・ないし・・・もう疲れたし・・・
ヴィータで『あったっ!』と思って手に取ったんですが、良く見たら『ラブ!ブラス!』でした。 うーん、惜しい!実に惜しい!あと一文字!そっと棚に直しました
と思ったんですが、調べて見たらそんなタイトルのゲームないんですが。 俺が見たものは本物の『ラブプラス』だったのか?
今となっては思い出せません。
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