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2011/01/31(月)
飼い犬に噛まれ凹みながらも頑張っている皆さんへ
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初公開の流血の写真を添えて、 あらためて、振り返ってみようと思います。
ロケットが1歳になるまでの間も大変でしたが、 1歳〜2歳の間も、自我が芽生えて1歳までとは違った問題がでてきて大変でした。 そのことで家族内でもケンカばかりしてたし、ギスギス過ごしたことが何度もありました。 ワタシ自身もあまりひどい怪我をしたときには 完全無気力状態で、心なんてポッキポキに折れてましたよ。
ワタシはどんな気持ちかわかるだけに頑張れ!とは言いません。
何をすればいいかというと、ひたすら噛まれないようにするだけです。 噛まれそうなことはシャンプーであろうとブラッシングであろうと全くやりませんでした。 リードをつけるだけでも噛まれていたので、首輪とリードは室内でもしけっぱなしでしたし、 とにかく人間が傷つかないことだけを考えていました。
噛まれない、怪我をしていない、ということだけで人間側の持つ感情もだいぶ変わってくると思います。 いつ噛み付いてくるかわからない時は、近寄らないし、ほっときました。 触れられる状態であると確実に判断できたときにいっぱい撫でてました。 それでもどうにもならない時はエリザベスカラーを着けちゃってましたよ。
当時、噛まれるからという理由で全くできなかった、リードの付け替えもすっかりできるようになり、 今ではシャンプーも大丈夫だし、ブラッシングも大好きです。 撫でられることなんて自分から催促するほど甘えてきます。
後からでも克服できることはいっぱいあったし、 我慢することもだんだん憶えていきました。
どうしても出来ないことは、生活に困らない限り、 この子には出来ない。と諦めることも肝心だと思います。 うちもスッパリ諦めたこといっぱいありますから〜。
こんなことを言っては賛否両論あるかもしれませんが、 まずは、ワンコよりご自分を大事にすることだと思います。 飼い主さんが、いつも嬉々として良い精神状態であることが一番大事だとワタシは思うので、 凹むような時はいっそのこと頑張らないのが一番いい、というのがワタシの経験から得たものです。
もちろん、生きていく為に必要なエサ、散歩、は欠かせませんし、暴力はダメです。
ただただ、家族として見守ってやるだけです。 こちらが噛まれない為に、全くかまってやらないほったらかしの状態になったとしても おまえは家族なんだぞ!という気持ちを忘れないで愛情さえ持っていればいいのだと思います。
噛まれても凹むほどワンコに心を砕いているのですから 愛情をたくさんもってるのは明らかですよね♪
なーんてえらそうな事いいましたが、 しょせん、ズブの素人の考えですので個人の意見として受け取ってください 笑。
ワタシね、ちゃんとしたしつけの知識もないし、いまだにロケットの気持ちが全くわからないことがいっぱいあります。 何が良い行動なのか、悪い行動なのかさえ、全然認識できてませーん。
自信をもって言えることはただ1つ。
何をしても、どんな方法を試しても、何度も何度も何度も噛まれて、悔しいやら、憎らしいやら、切ないやら、 いろんなグチャグチャの感情を味わってきました。と言う事。
本当に噛まれて悩んでいる人でないと、絶対わからない気持ちだと思います。(キッパリ!)
話を聞いたりするだけでは絶対に理解することなんてできない。 ただ頭で悩む、とはちょっと違う、体を張って暗中模索している感じ!?
だから、安易にしつけが悪い、とか言われると 正直カチーンときたし、 わかったふりして簡単にそれだけで片付けられてもーっ、てな感じだったのが率直な気持ちでしたよ!
ロケットもね、今でも噛む危険はいっぱいあるのですよ。 噛まなくなったわけではなく、噛まれなくなった、というのが正解なんです。
ワタシは決して噛むワンコを矯正させた成功者ではなく、 現在悩める方々の仲間なんです。 なので悩める皆さん、どうぞこれからもよろしく 笑。
(↓すごい写真でしょ〜!? 笑)
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