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2012/01/17(火)
--17年目の朝--
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阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)は、1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害です。
震源地
淡路島北部 北緯34度36分 東経135度02分
震源地の深さ
16km
各地の震度
7(神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、北淡町、一宮町、津名町の一部) 6(神戸・洲本)5(豊岡)4(姫路)など
マグニチュード
7.3
被害状況
死者 : 6,434名 行方不明者 : 3名 負傷者 : 43,792名
死者の内訳は、兵庫県内6,402名(99.5%)・
兵庫県外(大阪府、京都府など)32名(0.5%)
兵庫県内の死者のうち、災害関連死による死者は919名(14.3%) 負傷者 重傷者 : 県内10,494名(98.2%)・
県外189名 (1.8%)
軽傷者 : 県内29,598名(89.4%)・
県外3,511名(10.6%)[4] 避難人数(ピーク時) : 316,678人
住家被害 : 全壊104,906棟、
半壊144,274棟、
全半壊合計249,180棟(約46万世帯)、
一部損壊390,506棟
火災被害 : 全焼7,036棟、焼損棟数7,574棟、
罹災世帯8,969世帯
その他被害 : 道路7,245箇所、
橋梁330箇所、河川774箇所、崖崩れ347箇所
被害総額 : 約10兆円規模
詩 語りつぐべきもの神戸・三ノ宮駅周辺 藤原恵美さんの作品です(伊丹市)
誰かが誰かの為に、 公衆電話に十円玉を置いて行く。
次の誰かも置いて行く。
ほとんど減らずに積み上げられてゆく十円玉。 誰かは皆の為に、信号不能の交差点で交通整理を買って出た。
誰かは誰かを思い、
持てる限りの水と強い意志を胸に、 余震が続く線路の上を夜通し歩いた。 私は、ただじっと見ていただけだった。
目が離せなかった。
あの日、たぶん世界中の誰もが
見知らぬ誰かの為に、
何かしてあげたいと思っていただろう。
そうして届いた、たくさんの思いに応えて この街は立ち直り、今年も華やかな灯りに
包まれる。
あの地震、
奪って行った後の揺り返しに、
こんなに素敵なものを残して行ったよ。
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