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2010/03/17(水)
映画「花のあと」
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この辺では上映していないので、小田原のコロナワールドまで観に行った。釣りばか日誌最終版も海老名で観たが、今でも映画館系列があることをあらためて認識した。
この映画の宣伝のため、13(土)にTVで放映された「山桜」もそうだったが、藤沢周平の短編小説がそのまま再現されていて、原作を忠実になぞった映像だった。今、まさに小説を読んでいる・・・・・と錯覚するように感じられた。
武士の一分では坂東三津五郎がかたき役で、よく引き受けるなあと感心したが、今回も歌舞伎の市川亀治郎がそれだった。主役級が脇をかため、宮尾俊太郎も新鮮な感じで好演していた。
「花のあと」ネット情報より チェック:『蝉しぐれ』『武士の一分(いちぶん)』など数々の時代劇作品の原作者として知られる藤沢周平の同名短編小説を、『青い鳥』の中西健二監督が映画化。 江戸時代の東北を舞台に、ひそかに思いを寄せていた武士が自害したことを知り、その原因となった相手に敵討ちを果たそうとする女性の姿を描く。 剣の達人であるヒロインを時代劇初挑戦となる北川景子が熱演し、見事な殺陣を披露。彼女が恋心を抱く剣士にバレエダンサーの宮尾俊太郎がふんするほか、甲本雅裕、市川亀治郎、國村隼ら実力派が脇を固める。
ストーリー:女でありながら男顔負けの剣術の腕を持つ以登(北川景子)は、一度だけ竹刀を交えた江口孫四郎(宮尾俊太郎)に一瞬にして恋心を抱く。 しかし、以登、孫四郎ともに決まったいいなずけがおり、以登はひそかな思いを断ち切って江戸に留学中のいいなずけの帰りを待ち続ける。数か月後、藩命で江戸に向かった孫四郎が自ら命を絶ったという知らせが入る。
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