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2007/12/17(月)
Xマスツリーを眺めながら
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今年最後の審査業務で名古屋から近い稲沢市に行った。 主に○○の・・・・部品を造る100人規模の会社であった。 社長の話では、○○が例の騒ぎで大幅に受注が減少し たとき、管理職も含めてかなりの人が退職したとかで、 注文が増えてきた昨今では、QMSの面でかなり苦労してい る様子だった。 確かなコア技術を持っており、・・・・・今後に期待する旨 審査講評で言っておいた。
伏見のホテルに2泊したが、まわりはXマスツリーの電飾が 一杯で年末ムードが溢れていた。点滅する光を眺めながら、 暫く少々の感慨にふけっていた・・・・・。
○○の品証部長と課長が不具合対策促進の怠慢、その 他で有罪となったニュースが流れていたが、鉄筋の偽造設計 問題、食品業界のごまかし、等々、品質保証を守るという当 たり前で重要な課題を、改めて考えさせられる年の暮であった。
平均、月一回程度の依頼がくる審査業務だが・・・・・ 所属する審査機関も経営が大変らしく、過去にも審査員 打合せ費の廃止、移動費削減等があったが、来年からは、 いよいよ報酬もX000円/日下がる。 ホテル代も実費支給から一律Y000円となる予定で、わが 世の春を謳歌した(私がなった時には、既に春は終わって いたが)審査員稼業も厳しいものになってきている。
この週末は、鳥羽の旅館で、現在勤務中の会社の忘年会 があるので、楽しく飲んで唄って、この一年を締めくくろうと 思っている。
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