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2006/08/19(土) 三州吉良−1
 こまごまとした家事をこなした夏休みもあと二日となったが、坊さんをしている中学同窓生が住む三州吉良へ向けて11時に出発した。東名を豊川ICで降り、近くに豊川稲荷があるのでお参りし、16時過ぎには勝楽寺に着いた。

 お墓もない檀家もないお寺と聞いていたが、行ってびっくり玉手箱だった。三河では小山田地蔵尊として安産祈願で広く知られ、手入れの行き届いた広い庭や宝物殿、山頂にある寶霊殿(納骨堂)なども立派なもので、並みのお寺ではないことはすぐに分った。
 宝物殿もちょっとした展示部屋を想像していたが、地区の公民館よりも大きな建物で、翌日見学したが、展示されているものの多さと、その内容にも驚かされた。多数の鎧・兜や刀剣類・槍・火縄銃から中国の陶磁器、茶器、大名家の家具類、古文書、等々、じっくりと見たら一日かかるだろうと思われた。

 今までも、「お葬式がないから●だよ」程度、今回訪れても、彼がそれほど詳しくは話さなかったので知らなかったが、日記を書くにあたり調べたら、ご本尊の子安地蔵菩薩は、後白河法皇の手になるものと伝わり、延元4年(1339)勝楽寺創建の時、足利尊氏公が植えた「足利誓いの松」などでも知られる三河の名刹なのであった。(松は枯れたため、今年1月に伐採した)

 勝楽寺のホームページはこちらからhttp://www.katch.ne.jp/~jizo/index.html
 関係情報はこちらhttp://holden.cool.ne.jp/data/oyamada/

 彼は養子(先代も)に入ったのだが、子供も養子を迎え、孫も女の子二人で、代々女系家族だそうだ。彼がここへ来た経緯は略すが、彼の出身地の興全寺が上記HPにリンクされていたので、添付しておきます。http://www.shj.or.jp/kouzenji/
 
 彼がとってくれたホテル(三河湾リゾートリンクス)内の日本料理店「青海波」で懐石料理に舌鼓をうち、旨い地酒を二合づつ何種類とったか忘れたぐらい飲んで、いろんな話に花が咲いた。最初に伊勢と聞いたときは、「寒川神社の関係かなんかで伊勢神宮にでも勤めたのかと思った」そうで、大笑いしたり、歓迎してくれている気持ちが伝わってきた。ホテルはこちらhttp://www.linx-xspa.co.jp/


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