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2008/09/05(金)
描かれる絵。でも、描かされている事に僕は気がつかず
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歯車が噛み合ってしまう瞬間を 今日、二度見た。
最近お気に入りのヘルメット。 今回入荷したヘルメットのひとつ。
なんだろ。 絶妙な形。
残念かな、僕には、このヘルメットは少し小さい。
しかしだ。 僕の頭の中には、二人の人物の顔が浮かぶ。
その二人は、 このヘルメットがピッタリな「頭の大きさと形」を持ち、 かつ、このヘルメットの魔力に憑(つ)かれるであろう、 心を持つ。
嗚呼。
あの二人に、このヘルメットをカブセテみたい。 僕は願う。
「運命」というのは、なんて不思議な力をもつのだ。 ときにそれは「魔力」となり、 目では認識しえぬ絶大な力で、 人を動かす。
日が落ちはじめた夕方に一人。 日が落ち、夜になろうとする時に一人。
そう。 その二人、二人とも、本日来店。
二人の頭の形と大きさは、 そのヘルメットにぴったりだった。
二人の心は、 そのヘルメットに吸い込まれた。
二人はそのヘルメットが良く似合った。
思惑。
歯車が噛み合ってしまう瞬間を 今日、二度見た。
でも、そんな二人に言いたい。 僕のほうが、あのヘルメットが好きなのだ。
よこち
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