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2008/06/07(土)
始発列車の出発時刻
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お昼ご飯を求め、近くのスーパー。 駐車場に車を止め、歩いて店内に入ろうとする僕。
「あ、ピザ売ってる」
スーパーの駐車場でパンとか、たこ焼きとかは売ってるけど、 ピザは斬新。
とっても気になったから、近くを通り過ぎる。
あああ! そのピザ屋さんの名を見てトキメク。
時は10年以上前。 ちょっと隠れ家的なお店の感じが気になり、 女の子とかるいノリで入った喫茶店。
メニューを見て驚く。 コースばっかり。 ほとんどが1万円くらい。
喫茶店ではないよね。 隠れ家的な高級レストランだな。
メニューを必死で見なおし、 探し出した一番リーズナブルなお値段は、 「スパゲティーミートソース☆1800円ナリ」
なんとなく、カボチャのスープもオーダー。
当時からパスタ好きな僕だけど、 あれよりも美味しいミートソースには、 未だに出会っていない。
そして。 カボチャのスープが冷たくて驚く。 冷たいスープは、それが初体験。 好きになる。
イエローからバイクで3分くらいの場所にあるそのお店であるが、 結局それいらい、食べに行ってない。
それでも、「また食べたい」 という心は残っている。
今日。 10年ぶりの再会のような感覚。
あの店のピザだ。 美味しいに決まっている。
僕はプレーンを2枚注文する。 オーブンで焼いてもらっているあいだ、 オーナーらしきお店の人に、 10年前の話をする。
そのお店は32年前から在るという事実。 最近、お店のオープン前に、ピザを売っているという事実。 冷たいスープは、やっぱり夏に人気だという事実。
イエローに帰り、ピザを食べる。 期待と予想は、ありがたきかな、上まわる。
今まで僕が食べた、どのピザよりも好きだ。
勝手な感情ではあるが、 僕と、あの店との10年の空白が、 埋まっていくのを感じる。
今度こそ、 また、食べよう。
さて。
三田1品物シリーズ。 少しづつ増殖中。 ならびに、ヴィンテージパーツも、 少しづつ増殖中。
これからも、すこしづつ、増殖。
よこち
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