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2008/06/27(金) 地図の必要性と意図と現実との因果関係を探る
23時ちょっと過ぎ。

ふとしたキッカケで、
友達と僕と二人、
とある公園を探す事になる。

友達は、その、とある公園を何度か探せど、
どうしてもたどり着けぬというのだ。

だいたい、なぜにその公園の存在を知ったのかというと、
大通りの地図に載っていたのだ。

その地図は観光名所、というよりは、代表的なお寺が
何箇所か掲載してある。

そんな地図にのっている公園だ。
それなりに大きいハズだ。

それでも、見つからぬというのだ。

地図の上では、
ちょっとした山があり、
そのふもとに川が流れ、
その川の横に公園がある。

その場所はイエローからも結構近いし、
一月に何度かは通る道。
だいたいの地形、建物などは把握している。

「ん?川なんてあったか?つか、公園??」

山の存在は把握している。
ちょっと変わった、小さな山だ。
山の上に細長い塔、というか、洋館が見える。

が、川と公園の記憶は無い。

とりあえず。
その川を探す事にする。

地図の上では川をつっきる「道」を
ひたすら突き進む。

もしかしたら、その川がとても小さい川かもしれぬので、
アタリに注意しながら走る。

しかしだ。
あるハズの場所にソレはなく、
ソコにあるのは山だけ。

「おかしいな」

と山のふもとで立ち止まる僕ら。
ふと山の方を見ると、山に登る階段がある。

この上か?
いや、でも川ないしな。

とりあえず階段を上ろうと近づく僕ら。
それはただの階段ではなく、
神社の入り口である事に気が付く。

この山は神社らしい。

ん?
山の上にあるのは洋館だよな・・・。

ミスマッチ。
おかしい。
なんか嫌な感じだ。

それでも階段を上ろうと、
階段の一段目を見る

ロープが落ちている。

ロープは階段を封鎖してあった物で、
それが落ちてしまった、という雰囲気が満点だ。

超えてはならぬ。
僕は本能てきに感じる。

僕らはそのロープを超えずに戻る事に決定。

「川ないし、ココじゃないでしょ」

これからドコを探そうかなと、山を離れようとした僕は、
あやしい場所を見つけてしまう。

「これ、川?」

そこにはもはや、水は無く、
あるのは幅、1メートルほどの溝で、
草で覆われている。

その溝は山にそって存在し、
僕らが今立っている道路にぶつかり、途絶える。

地図の上での、山と川の位置関係と一致。
これがあの地図の川の今の姿なのか?

とすると、公園はやはり・・・。

と、山の方を見たその時。

墓。

目の前に墓。
今までまったく気が付けず。

「なんか、寒いよね」
「うん、急に寒い」

「これ、帰った方が良いよね」
「いや、帰れってコトでしょ」

いつのまにか、ちょっとしたキモダメシな夜。
こういうのはぜんぜん怖くない僕であるが、

寒い。

さて。
FRONTEND MAGAZINE Vol 5
入荷。

今回からは、1,000円での販売です。
が!
それ以上にカッコ良い本だと思います。

売り切れが予想されるので、
絶対欲しい人は、早めに電話ください。

よこち


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