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2008/01/07(月)
夜の交差点で確認する僕の能力
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帰り道。 交差点。
向こうから白人の男の人が二人。
「スミマセン、チョットイイデスカ?」
お、話しかけられたぞ。 つか、日本語しゃべれるのだね。
「ココカラ、エキマデ、ドウイキマスカ?」
んん。困ったぞ。 駅までは歩いて15分くらいであるが、 この場所から駅までの道順は、 非常に複雑だ。
方向音痴な僕は道案内もやっぱりヘタだから、 駅までの道順を教える事をあきらめ、 駅の近くまでいける、 解りやすい道を教え、 その付近でもう一度道を聞く事をすすめる。
「オー。アリガトウゴザイマス」
ちょっぴり気分良く、その場をアトにする僕。 なにげなく、後ろを振り向き、 白人の男の人2人を確認する。
おーい。
彼らは僕が教えた道ではなく、 もともと彼らが進もうとしていた道を、 迷いなく歩いている。
くそ。 僕が方向音痴なのが、バレたのか?
「カレノハナシ、キットチガウヨ」
などと、話していたのか!? ち。
まあまあ。 彼らが無事に駅にたどり着けるのなら、 僕は踏み台になっても良いのさ。
さてさて。 本日。 多くの人が仕事初めの今日。
来店者も少なく、静かな日。
それでも、夕方に頂いた、 ありがたいお好み焼きの差し入れに心躍る、 正月の余韻中のふわっとした一日。
よこち
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