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最新の絵日記ダイジェスト
2008/09/13 よーし。
2008/09/12 灯台下暗し。でも、近くにいるんだから、ありでしょ。
2008/09/08 月曜日
2008/09/06 おもいあがるな!
2008/09/05 描かれる絵。でも、描かされている事に僕は気がつかず

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2007/09/20(木) 感覚が蘇るキッカケと、その感覚に入るキッカケと
木造2階建ての校舎の建替えが始まったのは、
小学3年生の頃。
鉄筋コンクリート4階建ての新しい校舎に
通学し始めたのは小学4年生の頃だ。

3階までは、普通の教室で、4階は、
音楽室とか放送室とか、特別な教室が配置されている。

4階へは通常、行く目的も理由もないから、
ほとんど誰もいない。

その頃僕は、校舎の4階を何か特別な空間に感じていた。

新しい校舎が建った4年生の頃から僕は、
放課後毎日、トランペットを吹く為に、
4階に通うようになる。

ただでさえ、放課後だから残っている生徒は少なく、
僕らの集団以外、4階には誰もいない。

練習が始まれば、クラリネットやサックス、
フルート、トロンボーンなど、いろんな音が発生する。

授業は終わってから練習が始まるまでの間。
時間にして約30分。
その限られた時間に、
僕が誰よりも早く音楽室に着くと、
そこにはソレが在った。

その頃、そんな言葉も意味も知らなかったが、
その感覚はリアルに覚えている。

何の動きも感じられず、
時間が動いてる事さえ疑わしい。

空気は凄く澄んでいて、
かすかに聴こえる音といえば、
帰宅中の生徒の声や、校庭の運動部のかけ声。

その、かすかに聞こえる音が、何かのキッカケで、
突然まったく聴こえなり、「限りない無音」となる。

その瞬間、もの凄いスピードで「どーん」と
果てしない世界が広がっていく感覚。

その感覚は怖かったのだけど、
怖いもの見たさって、よく言うでしょ。
まさにそれ。
怖い反面、その感覚になる事を僕は望んでいた。

なんか、ちょっとおかしな事かいてるかも。
おかしな事をニッキに書くと、
「何かあったの?」とか言われる事も多々あるが、
いや、別に。常に何も無し。

ただ、秋の夜中にニッキを書こうとパソコンを開いた
僕の耳には、虫の音しか聴こえなくて、
そうしたら、その感覚を思い出したのだ。

小学生の僕が初めて感じたその感覚。

「静寂」

よこち

2007/09/19(水) 距離
対談風な写真を撮る。

親1人と子2人の3人なのだが、全員料理人。
僕が用意してきた「対談風」のお題は、
「自分が食べる好きな料理」である。

3人とも、ある専門料理の職人さんなので、
その「専門料理」以外の好きな料理について、
話してもらう事にする。

「うーん。料理っていうか、オレはじゃがいも」

結局でてくるのは、料理ではなく、「じゃがいも」
とか、「玉子」とか。
食材の話になってしまう。

「食材」の話から自然と「食」の話へ。

だからといって、難しい話をしている訳でもなく、
もっとあたりまえな、でも僕らには気が付く事ができないような。

きっと彼らと食との距離はとても自然なのだ。
僕らよりも、はるかに自然なのではないか?

それぞれ自分の考えはあるのだろうが、
食に対する基本的な考えが3人とも同じに思えたのは、
その距離感なのかもしれない。

そんな話をしている3人は楽しそうに見えるし、
そんな話ができる親子も幸せなのかなと、勝手に思ふ。

この3人の写真を撮らせてもらうのは、
これで2回目なのだけど、
この対談風な話を聞けた事で、
今日の写真は1歩中に入れたような気がする。

やっぱり、商売でも遊びでも、
人と心だね。

よこち

2007/09/18(火) 雨がふってきたな。どうするかな。
さて。
意外にも「けん玉」が楽しく、
マイ「けん玉」購入を検討中の横地ですが。

けん玉の真ん中の棒に刺すのって、
とても難易度が高そうですよね。

たしかに、難しいのですが、
一番かんたんな方法でやれば、そんなに難しくないのです。

もちろん、私ごときでも、棒に刺す事は可能なのです。

こんな話をしながら、とあるお客様の前で実演していた私。
つい、数分前まではできた棒に刺す事が、
突然できなくなってしまったのです。

余計にあせり、結局何度やっても成功しません。

「本当はそれほど難しくないのですよ」
などと言いながら、そのお客さんにけん玉に渡したのです。

まず、一回目。
結構いい感じです。
「そう、そんな感じです。良い感じですよ」

次、二回目。
「あ、入った」

ちっ。

よこち

2007/09/17(月) 代償か!?
ルアーを見る。

とある釣り好きのチョッパーをつくっているのだけど、
塗装デザインの参考資料として持参してもらったルアー。

ルアーとは、釣り用の疑似餌。(ぎじえ)
小魚とか、虫とかの模型みたいヤツだ。

40Cm×30Cm×20Cm位のプラスチックのケース。
そのフタを開けると、オビタダシイ数のルアー達。50匹はいるな。

それがね、結構リアルなのだ。
自分以外の生き物が苦手な僕には、ちょっとツライよね。
まあ、持ってきてと言ったのは僕だけど、多すぎないか?

と、その小魚の中にまぎれてカエルが一匹。
いや、この子はいらないよ。

さわりたく無いけど、感触を確かめたくなり、
持ってみる。
う。
超ウニョウニョしてる。

急いでカエルから手を離すが、そんな時に限って、
疑似餌であるから、もちろん付いている「針」に
手がひっかかったりするし。

うう。
イタイよ。
うう。
キモイよ。

と、突然フタを閉め、プラスチックのケースを裏返しにする、その釣り好き。
おお。裏にもフタが!
2重構造か!!
プラスチックケースのフタは開封される。

ううう。
なんてこった。

そこに現れたのは、ケースにビッシリ詰まっているウニョウニョ系。

君、君、君!!!
要らないよ!!!!

非常に過酷なツライ体験をした代償に、
とても良いデザインにたどりついたから、
ギリギリ良しとするか。

ふー。
仕事ってあまくない・・・。

よこち

2007/09/16(日) それぞれの道?
日本けん球協会認定けん球

ご存知で?
その名のとおり、日本けん玉協会の
認定けん玉である。

数日前。
三田社長がつぶやいたのだ。

「おれ、日本けん球協会認定けん球が欲しい」

数日後、友達が近くのおもちゃ屋さん発見。

認定けん玉を手にした三田社長は、まさに水を獲た魚だ。
素早く確実な技を、華麗に決めだす。

そう。なぜか三田社長、けん玉が上手。
不思議だ。

そのうち認定試験に挑戦する事になるだろう。
三田社長の動向は随時報告。

さて。写真は本日ご来店。
以前、ハンドル周り等のカスタムをして頂いたお客さんと、
そのお仲間達。

それぞれにそれぞれのカスタム。
夢は膨らむ。

うれしいな。

よこち

2007/09/15(土) 「急がばまわれ」とかの前にサ、なんで急ぐか?そこらへんハッキリさせないとね。
僕の足が自転車のペダルを一回蹴るたびに、
感じる事がある。

「おれ、結構、鍛えれたのではないか!?」

あからさまに成長しているように思えるのは、
気のせいだろうか?

自転車に乗る僕は、毎日、車と勝負しているのだ。
以前とは、顔にあたる風が違う。
そう。それくらいのスピードを手に入れたと言いたいのだ!

が、しかしだ。
本当にどれくらいスキルアップしているのか、
たしかな数字が知りたい。

そこで、緊急企画。
「帰宅時間、最速を狙え!」
を実施する事に。

普通に走って15分の道のり。
がんばって10分だ。

今の僕は、8分だいを十分に狙えるハズだ。
もしかしたら、夢の7分だいも可能か!?

閉店後、シャッターを閉め、自転車にまたがる。
最速を目指す僕は走り出す。

走り出しからギアをどんどん上げ、すぐにトップギア。
いつものトップスピードになるが、
それでも僕の自転車の加速は止まらない。
これでもか!これでもか!
と自転車のペダルを蹴り続ける。

思えば、これほど自転車を必死に走らせた事があるのだろうか?

すでに70%の距離はクリア。
良いペースだ。8分だいは間違いないだろう。

そんな余裕が心にスキをつくったのかも知れない。
いつもはまったくひっかからない信号につかまる。

「しかも、長いじゃん!!」
そう、長いのだ。ここの信号。
痛恨のロスタイム。

やっと青だよ!
ロスタイムを取り戻すべく、再スタート。
が、「罠」とも言うべき、過酷な戦いはここから始まる。

信号で一度休んでしまった体は、
それまでの全力疾走の疲れに蝕まれていたのだ!!

故障したのかと思うほど、ペダルが重い。
息が苦しい。スピードが上がらない!

「負けぬ」

必死。ほんとに必死。
人に見せられないよね、って位の必死な顔で
ペダルを蹴る。

そんな恥ずかしい顔の僕の視界に、
やっとゴールが見える。

10メートル。
5メートル。
3メートル。
あと1蹴り!!

ゴーーーーール!

よくがんばった、自分。えらいよ。
たとえ、良くないタイムだとしても、
僕は自分を誉めるよ。

とはいえ、なにげにタイムにも自信ありだ。
期待を膨らませ、腕時計に視線を移す。

現在時刻を腕時計で確認する前に、
もう一つの重要な事実を理解する。

「出発時刻、確認してないね、僕」


さて、お知らせ。
フリーペーパー「FRONTEND MAGAZINE」
店頭で無料配布中。
詳しくはニュースを。
早い者勝ち!!

よこち

2007/09/14(金) 影響される事をこばみつつ、でも、それを求めてる。
資料本を探しに、古本屋さんに行く。

映画のパンフレットを8部くらい購入。
最近、映画のパンフレットが好きなのだ。

写真もカッコ良いのが多いし、
ぐっと心に届く言葉も多い。

何かを伝えようというのが前面に出ていて、
そういう部分は、新聞とか、週刊誌のようなノリだけど、
それよりもエンターテイメントで。

何が言いたいの自分でもよく解らないけど、
とにかく好き。

さて、こんなパンフレットを初めとする、
イエローに置かれている、雑誌とか本たち。

意味がなさそうで、実はそれなりに意味がある。

カスタムの参考になりそうな本だったり、
直接は参考にならないけど、何かのヒントになったり。

そんな本を選んでいるんだな、実は。

お時間の在る方、是非、イエローライブラリーで、
読書でも。
秋だしね。

さて。
まあ、個人的に好きなだけで買ってきてしまう本も、
多々あるのも事実サ。

よこち

2007/09/13(木) おお。かわらんね!(なんとなく)
さて。
本日2本目のニッキであるが。

つい数時間前、夕飯を食しに、とある中華屋さんへ。

数年ぶり。
先輩のバンドに参加させて頂いていた頃、
練習後に良く行っていた中華屋さん。

正直言うと、どんな味だなんて覚えていないし、
店内もなんとなくの雰囲気しか覚えてない。

では、なぜ足を運んだかと言うと、
急にその頃を思い出し、懐かしかったからなのだ。

店内に入ると、なんとなくのイメージは当っている。

気取った感じではなく、テレビがかかってて、
よく言えばリアル昭和?というか。
なんだろ。
まあ、意外と落ち着く感じかも。

かすかに記憶に残っていた「濃いめの味」そのままだ。

なんとなく、勝手に同窓会。

過去の事を懐かしむ事は、
時の流れを感じてしまい、
その事がなんとなく怖いから、
なるべく避けているのだけど、
変なタイミングで、つい、懐かしんでしまう事がある。

たまには、いっか。

よこち

2007/09/12(水) 情緒と言う言葉がすでに情緒あるよね
さて。
とある事情で昨日、ニッキがかけませんでしたので。
本日は2本立てで。

で1個目のニッキはですね。
別に。
別に手抜きではないよ。

ワタクシが連載させて頂いているカスタムバニング誌の
コラムを勝手に転載させて頂きます。

このコラムシリーズの中でも、気に入ったのを、
HPを観覧して頂いている方にも是非見てもらいたいのだが、
なかなか機会がなく、今回はじめて掲載してみる。

このコラムは、毎回、僕が勝手に自分のカッコ良いという価値観を、
偉そうに語らせてもっている。
全国紙で勝手過ぎだよね。
でも、まだ怒られないから、怒られるまでは継続予定。

で、この回は「うちわ」について、熱く語ってる。
今読んで見ても「ヲ、なかなか良い事書いてるじゃん」
と自画自賛。

とっても長いから、お暇な方、どうぞ。

では2006年6月頃発売のコラム。
お読みくださいませ。

<ここから本文>
自分がカッコイイと思う1つ。そ
れは「うちわ」だ。暑い時に手で 
仰いで使う、あの「うちわ」だ。
このうちわのカッコよさを説明す
るには、まず、現代の冷房につい
て、話さなくてはならない。
 今、「冷房と言えば?」と街で
問いかけたとしよう。8割、いや、
9割もの人々は迷わず「クーラー」
の名前を口にする。扇風機を選択
するのは自分のようにクーラーが
不得意な人種に限る。クーラーが
この世界に登場したのは、扇風機
が登場した随分あと。にも関わら
ずらず、クーラーが圧倒的に扇風
機よりも選ばれる理由は、性能で
ある。新しくて性能が良いものに
は、古くて性能が劣るものは勝て
ないのだ。古い時代のものは消え
ていくのだ。ちょっぴり切ない方
程式である。
 ここで、少し話しを変えよう。
花火大会を思い出して欲しい。日
本の心、夏の象徴、「花火」を見
る為に、大勢の人々が集まる。地
上では屋台と人々が、夜空には光
と音がいっぱいになる。熱気は最
高潮に達するのだ。この時、人々
の手には何が在るのか。ヤツだ。
そう、その名は「うちわ」ヤツを
一振りすれば、ほど良い風が巻き
起こり、上がり過ぎた熱気をほど
よく冷ましてくれる。そこにクー
ラーは在るのか?扇風機は在るの
か?いや、そいつらは必要か?と
問いたい。極限まで単純な構造と
動作で冷却効果をもたらす「うち
わ」。花火の情緒を壊す事なく、
人々に涼しい風を提供できるのは、
「うちわ」しかないじゃないか!
 アンティークなどと呼ばせない。
生涯現役の称号をあたえる。それ
は消え行く方程式を破ったのだ。
自分がカッコイイと思う1つ。そ
れは「うちわ」だ。
<以上コラムの本文>

いかがでしたか?
夏の終わりに「うちわ」のお話も
良いかな。

よこち

2007/09/11(火) 過ぎ去ってしまえばスピードなんて関係なく
夕方来店したお客さんと映画の事を話す。

自分もお客さんも、おたがい、
「最近コレ観てよかったよ」と。

人に語れるほど多くの映画を観る自分ではないのだけど、
それなりに語ってみる。

そんな話をしたから、今日はコレから何か観ようと思ふ。

借りて観ていない映画が3本くらいたまっている。

偶然にもお菓子がたくさんあるし、
涼しいし、
雨も降ってるし。

夜中に映画を観るには最適。

こんな幸せが愛おしい。

さて。
秋のイエロー。
未だ蚊が多くて困るイエロー。

夕方、差し入れにもらった「たい焼き」を
2匹たいらげながらも、まだ食える、
そんな僕。

「食欲の秋ってホントだね」

よこち

9月絵日記の続き


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