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2007/09/28(金) アスファルトの上にある夜空
1週間のうち、1日はスケート通勤中。

いやね、たのしいよ。
しかしね、悲しい事もある。

それは、真夜中。
仕事で遅くなり、真夜中に帰宅中。

真夜中だし、裏道を選んで帰っているから、
車も少なく、昼間より比較的安全。

ヘタクソなりに、とても気持ちよい、帰宅中の僕。

しかしだ。
ここで、想像して欲しい。

真夜中の裏道。
人通りも、もちろん無し。

軽快にスケートで帰宅中。
「あ」

スローモーションは始まる。
空とアスファトを順番に3回位づつ、見る。

背中に背負っていたハズのバックも視界から消えていく。

状況を整理すれば、真夜中に真っ暗な裏道で1人、
スケートで転んで3回転。
その回転は僕がちょうど、空を向いたところで止まる。

アスファルトに寝そべり、夜空を眺める。
いやいや。
そんなカッコ良いコトじゃない。

痛いし、びっくりするし。
でも、誰もいないし。
「痛かったよ!」
と叫んでも返事が返ってこない。

「あ、ズボンのヒザが破れてる」
その孤独と悲しさといったら。

2度と起き上がれない気分になるのだよ。

まあね。転ぶコトもあるだ。

よこち


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