ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年7月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2008/09/13 よーし。
2008/09/12 灯台下暗し。でも、近くにいるんだから、ありでしょ。
2008/09/08 月曜日
2008/09/06 おもいあがるな!
2008/09/05 描かれる絵。でも、描かされている事に僕は気がつかず

直接移動: 20089 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2007/07/24(火) 麻痺
とある事情で、
鳥山明について、調べる。

僕にとって、いや、
おそらく、僕と同世代であれば、
彼の存在はあまりにも自然ではないだろうか。

社会人、高校生、中学生、小学生。
それよりも、もっと前。

それぞれの僕の記憶の中のどこかには、
常に彼の世界が存在している。

テレビのDr.スランプの放映が終わると、
就寝につかなくてはならないルールあったから、
見ている時はとても楽しいのだけど、
エンディングは、とても寂しかったのを思い出す。

小学生の頃、通っていたそろばん塾。
そこには、漫画が置いてあって、
その中に、ドラゴンボールも。
ちょっと早めに行き、途中でカレーコロッケを購入。
それを食べながらのドラゴンボール。
そろばん塾に通う僕の目的はそれだったのだ。

中学生、高校生。
部活な子も勉強な子も不良な子も。
みんなドラゴンクエストに夢中。
僕らは毎晩、冒険の日々を送る。

社会人。
アニメや漫画への接点が
一時的に途絶えた時期もあったが、
それでも、僕らの会話のどこかには、
頻度で言えば、月に1回以上は、
必ず、彼のアニメの名やキャラクターの
名を口にしていたと思う。

例えば、何かを描いたり、作っている時。
「ここは、ドラゴンボール風にしよう」

例えば、運転中、理不尽な運転者と
遭遇したとしよう。
僕は空想の中で、数え切れない数の
カメハメ波を撃つ。

何かの基準、もしくは共通言語みたいな、
そんな域に達している。

とにかく、僕にとって彼の世界とは、
あまりにも自然で在るから、
彼の世界が「好き」という事も、
それが「偉大」であるという事も、
意識した事が無いのだ。

今回、彼の事をちょっと調べて、
改めて気がつく。

「あ、おれ大好きだ」

よこち


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.