|
2007/05/13(日)
自由という名の制約のもとで
|
|
|
猫の歌。
その歌は猫がどうして道路に飛び出すか、と言う歌。
どうしてか? それは、猫が道路に飛び出すその時、 実は、そのまわりに、大勢の猫がいる。
それで、どれだけギリギリで車を避けられるのか、 勝負をしているのだ。
まさに命がけだ。
でも、猫達は、そんな命がけの無謀な勝負は、 もうやめたいと思っている。
そんな時、ボス猫はつぶやく。
「でも、昔からのシキタリが・・・。」
そうなのか!?
これって、無駄じゃん?って思ってるのに、 走りだしたら、命がけ。
正しいとか間違ってるとか、 そんな事はどうでもよくて、 それよりも、今、全力で走らなくちゃ、 先に進めないのだ。
あんなに自由気ままに見える彼らは、 ギリギリの中で毎日を過ごしていた。
よこち
|
|
|
|