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2007/12/09(日)
コラムなニッキ<その2>
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2007年1月頃?掲載。 僕の体の成分の多くの部分はブルーハーツで で構成されていると思う。 そんなブルーハーツについてのお話。
「好きという気持があるならば 好きと大声で叫べ!」
僕がカッコイイと思う1つ。そ れは、「ザ・ブルーハーツ」 僕の中の彼らの影響力は今でも 絶大なのだ。 中学生の僕はある日ビデオを見 る。テレビに映ったのは日比谷野 外音楽堂のステージ。そこにはボ ロボロのTシャツ、やぶれたデニ ム、いや、デニムじゃない!ジー パンだ!そんなカッコウをした男。 彼は気が狂っている。理解できな い動きで叫びまくる。愕然。いっ たいなんなんだ!ちっともかっこ 良くない。意味がわからない。ひ いた。が、5分後僕も叫ぶ。カッ コイイ!汗だくの彼の叫び。他の メンバーも汗だくでボロボロでヒ ドイ容姿。カッコイイという価値 観が壊れた。それは力いっぱい汗 だくで力いっぱいの顔で力いっぱ いの姿。僕の人生で外見ではない 事にカッコイイという感情を初め て抱いた瞬間。これが彼らとの出 会いだ。その日から僕は没頭する。 どうにかエレキギターを手に入れ ジーパンに穴を開けた。彼らと同 じ言葉で叫んだ。彼らの叫びは汚 い言葉を使うが凄く綺麗。彼らは カッコ悪い自分を隠さない。大好 きなあの子は一番大切。そして彼 らは全てを笑い飛ばす。 自分の目で見て、自分の言葉で 自分が思った事を言えよ!って、 僕は彼らにそう言われた気がする。 何がパンクでブルースでロック だなんて問題じゃない。ありのま まのまっすぐで純粋な言葉だから、 ピストルズよりもBBキングより もクラプトンよりも、僕の胸には ブルーハーツが突き刺さるのだ。 僕がカッコイイと思う1つ。そ れは、「ザ・ブルーハーツ」
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