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2007/11/20(火)
そんな時もあるって。
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２３時頃。
最近は、早い時間に寝る事もあるのだ。
深夜３時。
突然目が覚める。
目覚めたものの、意識はぼんやり。
その、極めて低い意識レベルであるのに、
目が覚めてしまったと同時に、
激しい欲求が僕を襲う。
体が欲している。
求めているのだ。
抑制できない。
それでも僕は起き上がり、
足をフラつかせながらも、
「ソレ」を取りに行く。
今思えば、「ソレ」が「そこ」にある事などは、
知らなかったのだ。
しかし、その時の僕は「ソレ」が「ソコ」にある事が
あたりまえかのように、「ソコ」に向かったのだ。
「ソコ」に在る「ソレ」
僕が欲している「ソレ」
「ソレ」とは。
果物。
しかも、「缶詰」限定。
どうしても、どうしても、
果物の缶詰が食べたくてしかたがなかったのだ。
ソコに在ったのは、
「フルーツミックス缶」が２缶。
みかん、パイナップル、桃のミックスだ。
完璧。
缶詰をあけ、僕は獣のように、
けたたましく、いやしく、みにくく、
フルーツミックス缶を食べ尽くす。
２缶とも。
食べ尽くした僕は、
そのまま、布団にもぐりこみ、
意識を失う。
・・・。
多分、憑（つ）かれてたよね、
僕。
朝、深夜の自分の行動を思い出し、
自分で、ひく。
「むしゃむしゃ音が聴こえて。マジ気持ち悪いから」
と、言われる。
そう。
しかもバレてる。
大丈夫か？
僕。
よこち
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