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2006/04/13(木)
理由
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デットストックパーツを、また、少し入荷! 今回はフットペグ。ハートの形の穴が開いている。そのまわりの模様もおかしな感じでよい。
このフットペグ。その名のとおり、「足を置くところ」だ。「足をおくところ」だから、当然このフットペグは踏まれる。 ハートの穴の上には、足があるから、バイクに乗っている時、このハートは見えない。
こんな時、「それじゃ、意味無いじゃん」と言われる事がある。 確かにそうだ。バイクは乗り物だから、バイクだって、そのパーツだって、バイクに乗った時にカッコイイのが良い。 そうだけど、そういう問題じゃない。
じゃあ、どういう問題なのか?うーん、わからない。「見えない所のおしゃれ」? もちろんそういう部分もあるけど、それだけじゃないような気がする。
でも、確実にこのフットペグには魅力を感じる。自分が何に魅力を感じるのか考えてみた。 そしたらちょっと気がついた。
フットペグは足を置くところだから、足がすべらないようなつくりがよい。 そして、靴のドロや、雨の日など水がペグにそんな問題を解決するべく、滑り止めや、穴が開いている。 たぶんそうだ。
そう、ただの穴で良いのだ。それが、わざわざハートだなんて。
ココだ。ココ!
このつくり手の心意気とでも言おうか。「コイツ、やるな」「そーきたか」と。 その物と、それをつくった人、環境、時代の「心意気」だ。
ちなみにこのフットペグ、4,780円税込。絶賛発売中。 そもそも、「ニッキ」は商品紹介とか、宣伝とか、やるつもりだったのに。 あまりしてない。 まあ、いいや。
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