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2006/11/18(土)
勝手な解釈「新解釈」
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昨日。夜が静寂になった時間。
交差点を左折する直前に、なんとなく空を見上る。 ガラスごしに目に飛び込んできたのは、 鋭い月。 それは異常なまで鋭角なのだ。
きっと、その月にちょっと触れただけで、 切り裂かれてしまう。
左折の直前にそんなものを発見してしまったから、 びっくりし過ぎて、僕の時間は一瞬止まる。 アクセルペダルを踏む足の力も抜け、 止まりそうな速度で交差点を曲がった。 深夜でなければ、事故だな。事故。
その月に恐怖を感じた。
地球の影のせいで、月があんなに鋭く見える事くらい、 自分だって知ってるけど、 実際にあんなに鋭い月を見てしまうと、 そう思えないのだ。
普段の月はおそらくおだやか。 でも、ある条件がそろってしまうと、 何か、とても悪い理由があって、 何かを成し遂げる為に 月は、あの形になるのだ。
勝手な想像だ。でも、そうとしか思えない。
月を見ないようして帰った。 僕は月に脅迫された。
・・・眠いと変な事を考える。 でもそれが楽しかったり。
さて、写真。 怖さを吹き飛ばす為の青空。 空はひろいよ。
よこち
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