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2006/10/24(火)
それを感じる事ができるのは。
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ちょっと肌寒かったりするから、 冬の寒さが頭の中をかすめた。
毎年そうなのだが、真夏の劇的な暑さの時、 冬の寒さを思い出そうとしても、 まったく思い出せない。 いや、正しくは、状況は思い出せるのだが、 その事を理解できない。
Tシャツ一枚でも暑さで熔けそうな時に、 ダウンにフリースを着ても、なお、寒さに震える、 あの季節の事が理解できないのだ。
「ダウンにフリースで、寒いわけがないじゃないか。 おかしいよ」
最近、ホントにちょっとだけ寒いだけなに、 冬の感覚が少しづつよみがえってきてしまった。
冬の早朝。通勤。日影。夕暮れ。帰宅。夜の出撃。
そこにあるのは、 澄んだ空気。 突き刺さる寒さの感覚。 それらは体のおくまで浸透する。
そんな体が冷え切った時に、
マフラーをまく幸せ。 あったかいミルクティーにたどり着いた幸せ。 ストーブに手をかざす幸せ。
とても寒いから、寒いからこそ、 「あたたかさ」に敏感になれる季節だ。 「あたたかい」事が幸せな季節。 「あたたかい」って言葉って、あったかいな。
話を変える。 写真の説明。 イエローの食番長、渡辺。 先日のモンキーカフェの試食中。
相変わらず、食に関してはハッキリした意見を持つ。 そしてそれは、的確で迷いがない。
一心不乱に食う彼。 あたたかい?いや、彼にその言葉は妥当ではない。 暑苦しい。
さて。 冬の事を書いてたら、冬のニオイを思い出した。 記憶って、「ニオイ」と共によみがえってこないかい?
よこち
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