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2008/08/24(日) 気がつけば外は雨。
ダムの内部に入ったのだ。

いきなり何かというと、
ちょっと前のニッキの続き。

ちょっとした仕事で、ダムの内部に入る僕。

それは、真夏の良く晴れた、とても暑い日のお昼ころ。

入口からはいると、2メートル幅ほどの通路。
両側はコンクリートの壁。

ダム内部に潜入した僕がはじめに感じた事。

「涼しい!!」

真夏の地獄のような猛暑から一瞬で解放される。
内部にはいった瞬間から涼しいのだ。

ダム内部の管理室のような特別な部屋は
エアコンがしっかり設置してあるだろうとは思ったが、
まさか通路まで涼しいなんて、予想外。

この猛暑の中、エアコンなしの密室にはいるのだから、
それなりの暑さを覚悟はしていたのだが、
うれしい期待はずれだ。

ダム施設の人に案内をしてもらいながら、
階段をつかいどんどん下へ。

ダムの人 > すずしいでしょ。
ダムの内部は、一年中10度〜15度くらいの
気温なんですよ、自然と。

僕 > そうなんですか。ん?自然と??

ダムの人 > そう、エアコンを使っているのではなく、
外のダムの水の力で、この温度なっているのです。

僕 > えええ!!!!!

驚く。
この涼しさはエアコンの力ではないのだ。

ダムの内部に潜入した僕。
という事はだ。

このコンクリートの壁の向こう側は水なのだ。

その水で、ダム全体が冷やされている。
コンクリートの壁を触ってみると、水滴でびっしょり。
場所によっては、霧っぽい。

言い方を変えると、ダム自体が、勝手に冷やされているのだ。

急に、ちょっと怖くなる。

実際はそんなに深くは潜入していないのだけど、
コンクリートの壁、床、天井に挟まれた、
いや、圧迫された2メートルほどの通路。

壁の外はありえないくらい、大量の水。

コンクリートの壁の水滴は、空気中の水分が冷やされ
付着したものだと理解できるが、

水滴がたれて肌にふれたり、
霧が濃い場所などは、
心細くなる。

水漏れか?ダム、大丈夫?
壊れないよね、突然。
僕、泳げないし・・・。

ダムが壊れたら、泳げても助からないし。

そんな恐怖とかるく戦いながらのダム潜入は、
約30分で無事終了。

涼しい!とはじめは喜んでいたが、
出るころには、軽く凍えている僕。

貴重な体験。

年間とおして10〜15度。
だから、真冬は外より暖かいらしい。

もし、冬山で遭難した時、偶然ダムに遭遇したとする。
どうにか内部に侵入できたら、助かるかも。

思ふ。
水の中に家をつくれば、エアコンいらず。
超ECO。

僕が総理大臣になった時は、
「建物水中建設義務」
という法律をつくろう。

さて。
写真は数日前からしつこくずっと紹介している
ハーレー本。

気に入ってしまったので、
つい、しつこく宣伝してしまう僕。

再入荷分も、ほぼ、予約で終了。
たぶん、もう入荷しません。

デービットソン。
やるな。

よこち


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