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2006/06/11(日)
ボクとアナタと彼
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大好きな人がいて
大好きな人には好きな人がいて
大好きな人の好きな人はボクが好きで
ボクは見ないフリしてアナタを大好きなままでいた
けれど大好きな人は急に永遠の世界にいってしまった
ボクは・・・大好きな人を失ってしまった
大好きで大好きでアナタしか見えないのに
ボクは急に一人ぼっちにされてしまった
そんなボクの傍に大好きな人の好きな人が現れた
ボクを抱きしめて
アナタの代わりになってくれると言った
弱いボクはいつしかアナタを彼に見立てることで
自分の悲しみを偽りの愛で埋め立てていた
けれどボクは聞いてしまった
“ごめんね”
と流れる涙と拭うこともせず謝る彼の言葉を
ボクは・・・自分が此処にいる事で誰かが傷つくことを知った
だからボクは
そんな自分をソノ人の前から消し去るために
大好きだった人との思い出とともに
青い青い大地の中へこの身を投げたのだ
昨日みた映画?のようなものにちなんで書きました。 好きな人がいて、けれど彼にはもう一人好きな人がいた。 でもその人は彼と同等に自分を好きだった。 みたいな内容。
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