|
2007/10/08(月)
Nコン考察。
|
|
|
NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部(14時45分より教育テレビで生放送)を聴きに行くため、NHKホールに行ってきました☆ 今ビデオ録画した番組を改めて聴きながらこの日記を書いていますが、 やっぱり会場で聴くのとテレビで聴くのでは違いますね。 聴きにいってよかったと思います☆ NHKの拍手3か条は、相変わらず「強く・細かく・元気よく」でした(笑)。
さて、聴いた感想を書くとします。 課題曲はゴスペラーズの人が作詞作曲したものを松下耕が編曲したもので、リズムとか、かなりポップス色の強い曲でした。 だから難しかったんじゃないでしょうか・・。 かなりその学校の特徴が出ていて面白かったです。 ただ、リズムが・・・。。多くの演奏が、途中でピアノ伴奏よりもテンポが走ってしまう。 私が「走ってなくてテンポが正確」と感じたのは銀賞の宮崎学園と金賞の杉並学院の2つだけでした。そう考えると妥当な結果なのかしら。
母校の安積黎明は、言葉もクリアだし、なかなかうまいと思っていましたが、賞には入らず。 帰ってテレビで改めて聴いたら課題曲の最後の和音が乱れていた(^_^;)
宮城三女は課題曲がもごもごした感じで、まずまずだったけど自由曲が本当にうまかった。 今日聴衆を一番魅了したのはあの自由曲だったんじゃないかなー。会場の空気が動いていましたよ。 でも賞なし。やっぱ課題曲か・・?
個人的に帯広三条の演奏に好感を持った。 エネルギーがあって良かった。ソプラノの発声がちょっときついのがもったいなかった。
出雲北稜高校が去年のコンクールでアラウダが歌った「Gloria」を歌っていたが、やっぱりあれは難しい曲だね。どうしても幼い感じになってしまう。
坂出は自由曲がよくまとまっていると思った。だけど課題曲の後半でテンポが走る&ソプラノの音程がピアノ伴奏より若干浮いてしまったように感じた。惜しいなー。
幕張総合は本当にいい演奏だった。ハーモニーにも厚みがあって、日本語がすごく聞こえて、音楽が前に行く感じ。初出場でこれだけできるってすごい。きっと賞に入ると思ったら案の定銅賞受賞!
後半の3つの岡崎、宮崎学園、杉並学院は、前半の高校が課題曲の言葉があまり飛んでこないのに対し、よく言葉を飛ばしていたように思う。 この3つの高校は「安定した演奏」、って感じがした。
宮崎学園は、あの深い声で課題曲をどう歌うんだろーって思っていたけど、声質は深いままの、そして言葉と表現が伝わってくるステキな演奏だった。サ行の発音がちょっと強すぎるけど。 そして自由曲はこの声質にぴったりあった「方舟」。ビンゴな選曲だと思う。
金賞が杉並学園だったのは正直意外だった。 インパクトはあんまり感じなかったけど、安定してたのが良かったのかなぁ。狩俣ぬくいちゃをテンションで突っ走る演奏を過去に聴いたことあるけど、全然そんなことなかったしねー。
個人的に思ったことを自分勝手に書き綴りましたが、 とりあえず今日は「聴きにいってよかった」の一言に尽きる! やっぱりテレビより生演奏! 来年も聴きにいきたい!
そして審査集計中の合同の合唱では、今年も指揮者は大谷先生!うおー☆ そしてスペシャルゲストにゴスペラーズ登場!会場が沸きました☆☆ いやー良かった。
そして高校の友達、後輩に会えたのも本当に嬉しかった♪♪
いい休日だった。明日からまた頑張ります!
|
|
|