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2010/09/26(日)
上村松園展と与勇輝展
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友達と行こうと大分前に買っていた
上村松園展の２枚のチケット。
前半と後半とあり 早割りチケットだと
かなり安くなるので それを買っておいた。
中旬から始まっていたのだが
暑くて二人とも行く気がおきなくって
とうとう前半最後の日になってしまった。
でも 天気も良く 秋の気温で清々しい日和だ。
上村松園展は日曜とあってとても混んでた。
前半最後の日でもあるからだろうな〜
男の人も多かった。
若い時から亡くなる迄のフル展示で
画流がよく分かった。
それにしても素敵な美人画が多くて圧倒された。
スランプを抜け出たときの「焔」は
特に印象的だ！
亡くなる迄の数年に描いた親子の絵も
温かな感じで見ていて和む。
次回は「序の舞」が展示されるの楽しみ！
もう暑くならないだろうから 早く行こうっと！
次は銀座で食事をして「与勇輝展」を見た。
ここも日曜とあってかすごい人だったし
男の人も多かった。
今回の展示は「昭和・メモリアル」で
新作57点に代表作あわせて110点の展示。
最初の所に昭和天皇とマッカ−サー元帥があった。
二重橋を背景にしたモーニング姿の天皇は「象徴」
GHQをバックにしたマッカ−サーは「権威」の題だった。
浮浪児のシリーズや 「少年野球」「虫取り」の子たち
昔の子供たちなど どれも表情が豊かで心を打つ。
夕焼けを見ている兄妹や
浮浪児のパンツを縛っているベルトの代わりの縄が印象的だった。
戦争時 多くの子供達が親や肉親を失い
一人で生きていかなければならなかった哀しさを感じる。
先日 河口湖で見たニングルとはまた違う雰囲気だけど
どれも生き生きとしていて 昭和の時代への郷愁を
感じさせられるが もう戦争だけはごめんだ。
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