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2010/07/25(日)
印象派はお好きですか?
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ブリヂストン美術館 印象派はお好きですか?
終わっちゃう前にと 駆け込みで見にいってきた。 ブリヂストン美術館は東京駅から歩いてすぐなので アクセスは便利で何度か行ったことがある。 今年は印象派の展覧会が多いので 東京に帰ってきてから美術館に何回か足を運んでいる。 2階の展示室に行くと先ず彫刻が迎えてくれる。 ブールデルの「弓をひくヘラクレス」や ロダンの「考える人」 ヘンリー・ムアの「横たわる人体」などいろいろ〜。 第3室には古代美術が展示されてて エジプトやギリシア、ローマなどの時代に思いを馳せることができる。 さて今回の印象派はどれが展示されてるかな〜 私の大好きなコローのは「ヴィル・ダヴレー」と「森の中の若い女」。 マネのは「メリ^・ローラン」。 モネは「アルジャントゥイユ」と「睡蓮」。 ルノワールのは「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」。 この作品はモネの影響なのか点描で描かれている。 ピカソは難解だが「腕を組んですわるサルタンバンク」は 具象画なので ピカソのデッサン力がかなり大なのが良く分かる。 マリー・ローランサンの「二人の少女」は 彼女独特の淡いピンクやグレーのトーンだ。 第10室の抽象絵画の展開では ザオ・ウーキーの「07.06.85」が好きだ。 色といい飛沫の微妙さ ダイナミックな筆の運びなど しばらく眺めていたい作品だ。 日本人の作品では 浅井忠の「縫物」と藤島武二の「黒扇」が良かった。 今回の展示は174点。
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