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2009/05/29(金)
グラン・トリノ
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気になってた「グラン・トリノ」。 最終日になってやっと見にいけた。 クリント・イーストウッドが監督して 主演とあったら 多分良い作品になってるだろうと 思ってたんだが 期待は外れなかった。 適所に笑いを散りばめ 深刻なんだけど楽しめるようになってた。 年老いたクリントと孫のような世代の少年タオとの 心温まるエピソードはジーンときて泣かせる。 朝鮮戦争に行き そのときの戦争体験が今も心を責める。 フォードの工場で働いていたが 現在は年金暮らしで 最近になり妻を亡くす。 大事にしている「グラン・トリノ」を 隣の少年が盗み損ねたことから 老人と少年の奇妙な関係が始まる。 この少年の家族はラオスから来たモン族の人たちで アジア系 黒人 白人と言う人種が関わって物語りは進んでいく。 タオと姉スー その家族と少しずつ打ち溶け合っていくのだが 老人と自分の子供たちとの関係も微妙だ。 アメリカで暮らす少数民族を温かく見つめている作品。 ラスト 老人の決断に涙が流れてしまった。 やっぱりイーストウッド作品は期待を裏切らず 素晴らしい映画になっていました。
ペニー・レーン イモータル・ジュノー2003 メイ・クイーン
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