Smomo’s Flower Diary
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年11月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2020/05/03 バロン・ジロー・ドゥ・ラン
2020/05/02 マダム アルフレッド ドゥ ロッジモント
2020/05/01 ジ・オルブライトン・ランブラー
2020/04/30 カラ−・オブ・ジュピター
2020/04/29 ザ・ジェネラルズ・ガーデナー

直接移動: 20205 4 月  20175 月  20169 8 2 月  201512 11 10 8 7 5 4 3 1 月  201412 11 10 9 7 6 3 月  20139 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201211 10 9 8 7 6 5 4 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 月 

2009/11/26(木) 笠間日動美術館
茅葺屋根の民家を描いている「向井潤吉展」があったので
笠間日動美術館に見にいってきた。
向井潤吉の絵は以前から見てみたいと思っていたのだが
中々その機会がなかった。
笠間であることを知り 絶対見にいこうと思い
最終日のちょっと前に行くことが出来た。
日動美術館には初めて入ったが 結構大きい所だった。
入ってすぐ 右側に日本館があり 左にはフランス館があった。
そこを少し上がりながら行くと 右側に野外彫刻庭園があり
背景の紅葉がとても素敵で彫刻が映えていた。
彫刻庭園を登りきり 渡り廊下のような所を行くと
企画展示館があった。
この渡り廊下からは 紅葉したモミジが見えて
とても素敵だった。
最初にフランス館に行った。
ここは創設者の記念室などがあり 
螺鈿細工の豪華な箪笥や調度品が数多くあった。
2階にはモネやピカソ ルノワール セザンヌなど
素晴らしい絵が沢山展示されていた。
この後 彫刻庭園を眺めながら企画展示館に行ったが
途中竹林があり モミジが素敵で何枚も写真を撮った。
「向井潤吉展」は どれもが穏やかで
優しく見つめているような そんな作品ばかりだった。
「懐かしき日本の原風景」と副題がついていたが
正しくそこに日本の故郷があった。
朽ち果てていく日本の茅葺の家々が輝いていて
素敵だった。
もう今ではかなり遠くに行かないと見られない風景だが
どこか懐かしい思いを起こさせる。
気に入った絵が数点あったが どれも山が描かれているのは
私が山好きだからだろうか。
妙高高原  ふもとの老樹 小吹雪く日
大きい作品の「六月の田園」 
「秋酣」は淡いピンクが素敵に入ってた絵だ。
「海の見える梅林」も私の好きな色使いだ。
ヨーロッパ風景の「シャルトルの小川」や「シャルトル」の素描も
水彩の柔らかさがとても良い感じだ。
世田谷に「向井潤吉アトリエ館」があるので行ってみたいが
耐震化工事中で休館している。
直ったら行ってみたいと思っている。
企画館の後 日本館に行き画家達のパレットや
写真家・柳下征史氏のワラ葺き 茅葺き民家の写真展を見てきた。

シラー
ノースポール
セラスチューム


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.