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2006/08/13(日)
ポルターガイスト
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前髪の成す造形に 神経を奪はれて、 鍵も持たず 家を出たのです。
「今日は電車で!」
壱度乘り換へた頃、 高まつていく時めきに 負けさうになつて ゐることに 氣付き始めました。
真實は最初で 最後なのです・・・
聡明な生き方を鳥渡 真似たいと感じ 颯爽と歩いては、 キツと厳しい 表情をしたのです。
若しも、此の部屋も無く 、連なつてゐる輝きが まやかしであらうとも 僕に恐れなどはないです。
君はひと足先に微笑むで、 幻視を與へました。
「こんな僕に!」
徐ら、見境も無く 慾しくなるまぼろしは 孰れ衰へても僕には 美しく見えます。
君だけに是を唄ひます。
ばい椎名林檎。一部のみ。
もっと落ち着きを手に入れたい。どうすれば子供らしさから足を抜けるのかしら。
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