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※極端な個人日記から、SS書き逃げ場にまでなる
日記ちゃんです、気分を害しそうな方はバックぷりーず
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2007年5月
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最新の絵日記ダイジェスト
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2007/07/03 甘い誘惑に似た 痛みの、後の
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2007/06/22 いっかいしんだらもうこわいものはないの
2007/06/21 ああ、こんなかんじ

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2007/05/21(月) ねえ あたしのこと、笑ったっていいのよ だって、情けないでしょう!
簡単に吹っ切れたり、なんて、できないよ
だって、自分にだって良く分からない、でもすごく 大切な気持ちなんだ


視界はまだぼやけたままで、俺たちは生きていなきゃいけない
いつの間にか何かを失くしていた、そんな事がないように俺は、
毎日をひとつひとつ確認するように生きている

長々と教授の講義を聞いて、チャイムが鳴った瞬間携帯を手にとって電話、

「もしもし?」
「…なんだよ、」

十代目かと思ったから出たのに、なんて冗談は嘘だって知ってる

「元気?」
「………、ああ」
「ハハ、説得力ねえな」
「馬鹿じゃねーの」
「また、会えるかな」
「知らねえよ、」

イタリアと日本で、しかもマフィアと学生で、俺達の距離は開くばかりだ

「獄寺」
「…会いに来いよ」
「ああ、」

その約束が叶うかも分からない、相手がマフィアなら尚更、生きているかだってわからない
いっそこの気持ちが吹っ切れたら、楽になるんだろうな、
それでもそれが無理なのは やっぱり、

背中合わせでつないでいる手を離したくない、それだけ


what a great Love!
(背中合わせの距離がいちばん遠い、なんて、悪戯な世界だろう)


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設定がものすごく無理やりですね


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