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2007/05/21(月)
ねえ あたしのこと、笑ったっていいのよ だって、情けないでしょう!
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簡単に吹っ切れたり、なんて、できないよ だって、自分にだって良く分からない、でもすごく 大切な気持ちなんだ
視界はまだぼやけたままで、俺たちは生きていなきゃいけない いつの間にか何かを失くしていた、そんな事がないように俺は、 毎日をひとつひとつ確認するように生きている
長々と教授の講義を聞いて、チャイムが鳴った瞬間携帯を手にとって電話、
「もしもし?」 「…なんだよ、」
十代目かと思ったから出たのに、なんて冗談は嘘だって知ってる
「元気?」 「………、ああ」 「ハハ、説得力ねえな」 「馬鹿じゃねーの」 「また、会えるかな」 「知らねえよ、」
イタリアと日本で、しかもマフィアと学生で、俺達の距離は開くばかりだ
「獄寺」 「…会いに来いよ」 「ああ、」
その約束が叶うかも分からない、相手がマフィアなら尚更、生きているかだってわからない いっそこの気持ちが吹っ切れたら、楽になるんだろうな、 それでもそれが無理なのは やっぱり、
背中合わせでつないでいる手を離したくない、それだけ
what a great Love! (背中合わせの距離がいちばん遠い、なんて、悪戯な世界だろう)
----------------------------------------------------------- 設定がものすごく無理やりですね
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