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2007/04/02(月)
たつとりあとをにごさず、
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たとえば、最後の望みだったっていい、
「おい、どこ行く気だ」 「仕事、委員会の」 「なんだよ、せっかく来てやってんだぞ俺が!」
溺れている人が、水面の藁にすらすがる、それと同じかもしれない それがどんなに頼りないものだったとしても、溺れてしまうよりはマシだ
「しょうがないじゃない仕事なんだから」 「うるせー」 「ワオ、生意気だね」
でもこいつは俺にすがるものすら与えない、
「…行ったらブッ飛ばす」 「うん、じゃあね」 「おい!聞いてんのかよ!」 「咬み殺されたいの?」 「勝手にしろ!」 「………じゃあ遠慮なく」
求める唇に咬みつく (存分に溺れておいで、)
------------------------ ひばごくー!のつもりでした、 なんか最後の2行だけ菅能的… 大人な文がかきたいです
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