Diary-in Hollywood
ここではHollywood在住・管理人の波乱万丈な日々を書き綴っていこうと思います。
ごゆっくり御覧あれ☆
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年7月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2007/01/29 オリエンテーション
2007/01/27 お休みの日なのに。。。
2007/01/26 頑張んなきゃ、頑張んなきゃってね。
2007/01/25 空港は、事件が起こるところです。。。
2007/01/23 新しい気分でってことで。

直接移動: 20071 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2006/07/02(日) マンハッタンビーチ☆そして水着購入☆☆
今日私のSingingの先生にマンハッタンビーチに連れて行ってもらいました。
LAには色んなビーチがありますが、マンハッタンビーチに行くのは2回目。
前回は夜行ったので、昼のマンハッタンは初めてです。

そして私日本から水着を持ってきてなかったので、ビーチ近くの店で購入いたしました。
人生、初ビキニ!!!

白くてとってもカワユイです♪

今日も良い天気で砂浜が暑い暑い!!
もぅ火傷寸前でした。
そして“かげおくり”(このネタ分かる人何人いるんだろぅ?)のできそうな、
そして日焼け確実にしそうなお天気。
といことで日焼け止め持ってくるのを忘れた私は友達に借りました。

マンハッタンは波はなかなか高い方。
一度普通に立ってて流されてしまいましたよ。
不覚にも、こんなに高波が来るとは…。
友達と一緒に溺れかけてました(笑)

そして夜はその先生の手作りメキシコ料理☆☆
いやぁ、カナリ美味しくてカナリ食べ過ぎました…!!
1:30AMの今、まだお腹いっぱいで苦しいです(笑)
だって美味しくて止まらなかったんです!!

実は今日は先生の誕生日で、皆で歌を歌ってPresentとCardを渡しました。
凄い喜んでくれて、本当に嬉しかったです。

んでそのあと『人魚姫』のお話をしました。
私はDisneyの『人魚姫』が好きじゃないんです。
このお話は実は本当のお話はHappy Endじゃないことを知らない人が結構いるような気がします。
アンデルセンの『人魚姫』を読んだことのない人たち。

本当のお話は人魚姫は王子様とは結ばれません。
私はDisneyの方は見たことがないので、どこから違うのかは知らないんですが…。


声と引き換えに足を手に入れた人魚姫は、王子様に自分が王子様を助けたことも何も伝えることができません。
そして人間になるときの約束。
もし自分以外の人と王子様が結ばれたら自分は死んでしまうということ。

王子様は自分のことを助けてくれた(と王子が信じている)女の人と結婚することになりました。
結婚式の前の日、人魚姫は自分はもうこれ以上王子様の傍にはいられないことは分かっていました。
そこに人魚姫のお姉さま達が現れます。
彼女達は自分たちの髪と引き換えに、魔女から短剣を手に入れました。
そして人魚姫に言います。

「これで王子を殺しなさい。そしたらあなたは死ななくすむ」

人魚姫はその短剣を持って王子様の枕元にいきました。
でも殺すことなんかできませんでした。

だって彼を愛しているから。

人魚姫は自分が死ぬ道を選びました。
そして海に飛び込み、泡になってしまいました。


私もかなり幼い頃に読んだので、定かではないんですが。
でもこの話大好きで、何度も何度も読んだので大体はあってると思うんですが…。

こんなかなり切ない話です。
先生がこのアンデルセンバージョンを知らなかったので、話しました。
そしたら「それに彼女は強いね」とそう言いました。

本当にそう思う。
何度も枕元で考えて考えて、短剣を振り下ろそうとしたんだと思う。
でも殺せるわけがない。
彼を愛しているから。
彼に幸せになってほしいから。

だからこの道を選んだ。
自分の命を失っても、彼には生きて幸せになってほしいから。

切なすぎます…
でもこの話本当に子供の頃から大好きだったんです。
だからDisneyの『人魚姫』はHappy endだよ、というのを聞いてかなりショックを受けました。
私もどっちかといえば、Happy endのお話が好きですけど『人魚姫』だけは別なんです。
このお話は二人が結ばれないから、人魚姫が愛する人のためにこの道を選んだから、良い話なんです。

もちろんDisneyのお話はHappy endにしなくちゃいけない。
それは分かってます。
だったら最初から『人魚姫』には手を出してほしくなかった。
これは私の個人的な意見ですが。

それにしても子供の頃このお話を読んだとき、ひたすら思いました。

「王子の馬鹿!!!気づいてあげてよ。傍に誰よりもあなたの幸せを祈ってる人がいること。」と。

まぁ、難しいんですよね。
実際、気づくのは。

あなたの傍にも誰よりもあなたの幸せを祈ってる人、いるかもしれませんよ。
あなたが気づいてないだけかもしれません。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.