|
2006/06/17(土)
演劇って……
|
|
|
最近凄く考える。演劇って何なのだろう。 私にとって演劇は人生で、きっとなしでは生きていけない。 時々聞かれることがある。
「何で女優になりたいの?」
私はその答えにいつも詰まってしまう。 私はけして女優という職業を目指しているわけではない。
唯演劇をやりたくて、それをやるための職業が“女優”なだけなのだ。 だから私は有名になりたいわけじゃない。 もちろん一生演劇を続けるには、有名にならなくては無理だ。 遊びだけでやっていってたら生きていけない。
以前友達と話したことがある。
「どうして唯演劇をやりたいだけなのに、それが何でこんなに難しいんだろうね。」
唯大好きなことをやり続けたいだけなのに その前には様々な問題が、高い高い壁が立ちふさがっている。
昔行ったWork shopで言われたことを今でも覚えている。 「何故演劇なんかつまらないことをやり続けるんだ」 彼はその“俳優”と職業を、“演劇”を仕事だからやってるんだ。 そう言い切った。 「もし仕事じゃなかったら、こんなことやらない。」と。 全てを否定された気がした。
私は唯演劇が好きで、別に女優という職業に尽きたいからやっているんじゃない。 そう言ったら、非現実的、もっと現実を見ろ。 そう言われるかもしれない。
でもそれが私の信念で、一生変わることない夢だから。
自分じゃない誰かになれる。 違う自分を見つけられる。 そんな素敵なことは私にとって他にはない。 それでもしたった一人の人にでも、感動を与えることができたらそれ以上の幸せはきっとない。
はい。唯の演劇バカの独り言でした。
ちなみに明日(日本では今日?)は父の日ですよ。 皆様、お父様にありがとうの一言を言いましょう♪ そういう私は今日の晩、電話かけに出陣するつもりです(*^▽^*)
|
|
|