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2006/11/27(月)
寒いぞ!!冬の到来??
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今日は昼間からなんか冷えてました。 ポカポカLAも遂に冬の到来でしょうか…。 まぁ、もぅ12月だもんね。
今日、学校で『Super Size Me』という番組を見ました。 これを見るのは2回目。
…2回もこの番組を見るとは思わなかった……
どんな内容かというと、 ある男の人が一ヶ月間毎食マクドナルドを食べるとどうなるか、というのを証明する番組です…
まぁ、アメリカらしいといえばそうなんだけど。 私は絶対やりたくないな〜( -д-)
監督・出演はモーガン・スパーロック。 日本でも2004年12月に公開してるらしいです。
結果は体重は11.1kg増え(13%増)、躁うつ、性欲減退、かなり深刻な肝臓の炎症を起こしました。
彼が何故このドキュメンタリーを作ろうと思ったかといいますと、ある出来事をきっかけとしたそうです。 それは肥満になった2人の少女が2002年11月におこした訴訟で、肥満の原因はマクドナルドの食品の取りすぎによるものだと主張しました。 この訴訟自体は因果関係が認められないとして裁判所に却下され、マクドナルド側の勝利に終わったものの、 スパーロックはタバコ会社に対するのと同様の非難がファストフード業界にもあてはまるのではないかと指摘しました。
そして、このドキュメンタリーが作られました。
映画はアメリカで2004年5月7日に公開され、全米興業収益のトップ10に2週間載るなど、ドキュメンタリー映画としては大変な成功を収めたそうです。 アカデミー賞の優秀ドキュメンタリー映画部門にもノミネートされたらしいですよ。
この実験にはルールがありました。 ☆一日の3回マクドナルドの商品を食べること ☆マクドナルドのメニューの全てを一度は食べること ☆メニューに無いものを買わないこと ☆「スーパーサイズ」メニューを勧められたら、必ず「スーパーサイズ」にすること
『スーパーサイズ』…日本には多分ないと思うんですけど、有り得ないです……大きさ。
因みにサンダンス映画祭での上映の後、マクドナルド社はスーパーサイズのオプションを廃止し、いつものメニューに加えてより健康的なメニューの提供を開始すると発表しました。 なお、マクドナルド社はこの決定はこの映画とは関係ないとしています。
まぁ、機会があったら是非見てみてください。 日本人からすると馬鹿みたい…の一言で片付けられる番組かもしれませんが、“肥満”はアメリカにとって大問題。 彼が自分の健康を犠牲にしてまで作り上げたドキュメンタリーです。 これによって、ファーストフードを食べる人が、回数が少しでも減ってたら素晴らしいなぁ〜。
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