龍や騒動記
ボスが語る「びすとろ龍や」の出来事
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2014/04/11(金) 辰の字
Mユミ先生のガラケーを見たM尾ちゃんが、

「ガラケーじゃないですか(笑)」と笑うと、Mユミ先生、

ガラケー見つめながら、

「コレねえ〜、ホントは他の色がよかったんだけどねえ〜、この色

しかなかったのよ・・・・」


全員「先生、色の問題じゃない!(笑)」。


こういうところが愛される所以やと思う(笑)。



そのM尾ちゃんとツレのY井ちゃんがFOODをオーダー。

「アボカド豆腐と・・・手羽唐を4本。あと、ちくわの磯辺揚げを

ください」

とM尾ちゃん。


「ハイよ!」と厨房に消えようとする僕にY井ちゃんが、

「あと、梅ニラ辰夫ください」。


「ハイよ!」。


オーダー品を伝票に書き込む。

アボカド豆腐、手羽唐、ちくわの磯辺揚げ・・・


そこにママが来て、

「あとひとつ何か言ってなかった?」と訊く。

その時点で僕の頭の中から梅ニラ辰夫が完全に抜けている。


「・・・これで合うとる。これで全部」

自信満々に言いきる僕。


で、梅ニラ辰夫をすっかり忘れてしまって。


それから2時間から3時間経ったころ、

M尾君と電話番号交換するために名刺をもらった。


「・・・辰明クンかあ。M尾辰明・・・ん?」


なんかひっかかった。

なんやろ?・・・


「あっ、辰の字が梅ニラ辰夫の辰やね(笑)・・・」

と言って、黒板に書いてある梅ニラ辰夫の辰を指さして

ハッ! と思いだした。


「梅ニラ辰夫注文しとったよね!?」


いきなりY井ちゃんに迫るので、Y井ちゃんビクッ!としながら

「ハ、ハイ(笑)」。


「M尾ちゃんの名前、辰明っちゅう名前見て思い出した(笑)。あ

あっ! 梅ニラ辰夫忘れとった!(笑)」。


みんなに大笑いされた(笑)。


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