|
2013/09/27(金)
最強丼
|
|
|
ノーゲストになって時計見たら23時5分前。
閉めて帰ろう、と片づけにかかる。
看板の電気落として、表のドーベルマンの置物エイキチ君と黒板を中に入れ、
のれんも中に入れようとしたら、
Yちゃんが女子2人連れてやってきた。
「もう終わったんでしょ?」
「いいよいいよ、ギリギリセーフ(笑)」
「いいんすか?」
「よかよか」
で、再開。
ふたたび看板点けて暖簾出す。
そしたら若い女の子がひとり来て、
「いいですか?」
「どうぞどうぞ!」
オーダー聞いて飲み物用意してると、
Yちゃんのツレの女子がそのコに矢継早にアレコレ質問始めた。
「女のコひとりで! カッケ〜!」
「どこから来た? 大阪? コンサートかなんか?」
「ひとりで来た?」
話聞いたら、大阪からあるミュージシャンのライブを観に来て、ウチの前のホテルにチェックインして、ライブ会場に向かう時に「ちゃんとゴハン食べれそうなお店が目の前にあるから、終わってココでゴハン食べよう」と心に決めてたらしい。
そのコ 「でぇ、さっきホテル帰ってきたらお店の看板消えてたんですよ。ああ、閉まったんや〜とそのままコンビニ行って缶ビール買って戻ってきたら看板点いてたんで(笑)、来ました」。
僕「一部始終見られてたんやね(笑)」
僕、他の女子たち「ようそんないい加減な店に入ったねえ!(笑)」。
ちょうど居合わせたNという女史が、初めて「最強丼」を食べ、
「ちょっとコレ、ちょっとちょっと!・・・」
「なん? クレームお断り(笑)」
「違う違う! めちゃめちゃ美味しいっちゃけど!」
と言ってなめたように完食し、
「・・・もひとつ食べる言うたら怒る?(笑)」
「怒るわけなかろうもん(笑)」
「この時間によ(0時半)、食べていいと? わたし(笑)」
大阪の女の子も「食べたい時食べたほうがいいですよ。わたしもその最強丼食べたいです」
「ホント! 食べる?」
「はい、ください」
そのコの後押しもあり、Nは最強丼をおかわりして米粒ひとつ残さず完食した。
最強胃袋(笑)。
|
|
|