龍や騒動記
ボスが語る「びすとろ龍や」の出来事
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2013/06/26(水) タイミング
Mユミ先生のそばにマサが座った。

マサというのは22年ほど前ウチにいたヤツで、

久留米と天神で洋服屋を営み、ネット販売もしてるのだが、

とにかくおもしろい。

以前この龍や騒動記でふれたが、

学校行く必要ないと思うなら行かんでいい という方針で息子3人皆小学校から行ってないのに凄く礼儀正しくちゃんとしてる。

根無し草のように定住せず、半年おきぐらいに引っ越しする(去年はアメリカから湯布院)ので家財道具ほとんどなく(洗濯機と冷蔵庫は買ったらしい)トランク4つ分。

テレビもエアコンもない。

携帯もない。

話せばまだいろいろあるが、まあこういう人間なのでMユミ先生もおもしろがって興味津々。

マサが人に騙された話なんかも「あらあ〜」「まあ〜」「え〜っ!」「なにそれ〜〜!」と目まん丸にして聞く。

スタッフに裏切られた話を「経営者は1度はなにかしらそういう目に会うよね〜」と聞き、

同情しながら「そうですか・・・それはつらかったですね・・・」と最後まで聞いたところで、


「じゃあその人クビにして、それで許したということですね?」


マサ「そうですね」


「そうですか、じゃあボス、タコ(活ダコのあぶり刺)ください」



僕、爆笑して、

「Mユミ先生の注文タイミングは相変わらずたまらんですね!(笑)」


マサも「スゴイですよね、唐突なタイミング(笑)」


僕「絶妙やろ(笑)。オレのツボなんよ。ここで、この流れでオーダーする? みたいなね(笑)」


Mユミ先生「わたし、そんななんですね(笑)、アハハハハハ」、大笑い。


ママ「ねえマサ、Mユミ先生かわいかろうが〜(笑)」。

2013/06/25(火) 祝11周年
コソッと今日で龍やは11周年を迎えることができました。

ひとえに皆様のおかげと感謝感激雨あられ、アッと驚くタメゴローです。

ハッピーが今10ヶ月だから、あと最低でも13年、ハッピーが元気なうちはやめれません。

豚足の骨、楽しみにやってくるから^_^



N里さんが連れてきた東京のお客さん、

「いやぁ〜、トイレ入ったら永吉一色! マスター、永ちゃん好きなんだねぇ〜! 彼はいくつなの?」

「63です」

「僕より二つ若いんだ! 」

「N里さんは僕の1つ先輩です」

「そっかあ。N里さんも永吉好きらしくて…」

「いやいや、N里さんはすっかりAKBファンですから(^O^)」

N里さん「柏木由紀ちゃんが(^O^)」

そう言った時にはお客さんもう外にいて聞いちゃいないし^_^



Kズちゃん、Nワちゃん、Hろちゃんはゴルフの反省会。

あーだこーだ、どーのこーのゴルフ談義に花が咲いてる最中、ママが加わる。

Kズちゃんが大牟田なまりで「ああいうところのアプローチはね、ポンと上げらすよりもピッチエンドランでね…」

ママ小声で「ピッチエンドラーン、ピッチエンドラーン…」

僕小声で「それはヒットエンドランよ^_^ ヒットエンドラーン、ヒットエンドラーン^_^」

ママ「なんでアタシ、ちょっと違うとかいな^_^;」

誰も聞いてなかったと思ったけどHろちゃんが

「鳥居みゆきですか^_^;」

「アハ、アハハハ^_^;」

2013/06/21(金)
チャンジャが何か知らずに「チャンジャとクリームチーズの出会い系」をオーダーしたT文ちゃんとYOHちゃん、

旨い旨いと食べながら、

「このチャンジャって何なんですか?」と誰にともなく訊く。


すかさずN田ちゃんが、


「イカのキムチあるやん・・・みたいなもんやね」


2人「へぇ〜 」


そのヤリトリが聞こえた。

流そうとも思ったのだが、行って


「鱈の胃袋やね(笑)」。


N田ちゃん「あらぁ〜(汗)、知ったかぶりしてしもうた(笑)。これ、騒動記に書かれるなあ〜(笑)」

僕「言わんでもいいかなとは思ったけど、他所で恥かかんようにね(笑)」。




おそらくハッピーのために と思ってT文ちゃんがオーダーした豚足の唐揚。

M野さんの前に置いてある大きめの骨を回収しようとするとM野さんが

「おっと!」

骨を戻す。


「食べるとこありますか?(笑)」


「はい」

と骨をかじりだしたM野さん。


それを見たYOHちゃん、


「M野さん、その骨・・・ オレがすでにしゃぶった骨です(爆)」。


M野さん「え〜〜〜っ! マジで?」


僕「サッと引けばよかったね(笑)。わざわざ僕の手を遮って取りあげた骨が(笑)」


YOHちゃん「M野さん、ハッピーの骨ですから(笑)」。

2013/06/18(火) 来た!
ハッピーが来ない。

昨日はハラさんとこ寄ってハッピーに会ったけど、そのあと龍やには来なかった。

今日も来ない。

「ハラさんが先週から北九州行きよんしゃあやない。今日も帰りが遅いんやろ」

そうママと話しながらも、


「豚足飽きたとかいな?(笑)」


「そうやったりして(笑)」


心配してしまう(笑)。


初めて龍やに来て初対面のK太郎ちゃんも、


「いつもハッピーに癒されてます(笑)」と言うので、


「ハッピー、来んとよ・・・ 来てないとよ今日。昨日も来てないと」

と思わず(笑)。

O田ヒロちゃんも「えっ? ハッピー来んと!?・・・」

と心配して。


それからしばらくして皆お客さん帰ったあと片づけてたら


「ワフッ!」


来た! 


「ハッピー! 来たとね!」


「ワフッ!」


ハラさん「さっき帰ってきたんですよ(笑)」


やっぱりハラさんの帰りが遅くなったからだった。

しっかり豚足くわえて帰っていった(笑)。

2013/06/17(月) エイちゃん
「開かん! ドアが・・・ 開かん!」

トイレから出ようとする女性が悲鳴をあげる。


「・・・ん? 誰か入ってる」と戻ってくるお客さん。

誰も入ってないから大丈夫ですよ、とまた行ってもらう。


トイレのドアの下が床に擦れて非常に開きにくくなってるわけだ。

毎日指摘される。

早くどげんかせんといかん。


なので水曜日に友達から電動ノコ借りて擦れないようにする予定にしてた。

で、出勤時に近所のBARの前を通ると、マスターがなにやら作業してる。


「改装?」

「ハイ」

「ひとりで?」

「ハイ、ほぼ」

そっか、大変やね と言いながら見ると電動ノコ発見!


かくかくしかじかで・・・と説明すると、


「いいですよ! やりますやります」


と2つ返事で。


「ありがとう! 最近 ブラピに似てきたね と言いながら龍やに戻ってドアはずして持っていった。

あっさり作業は終了。


削ってもらったドアを運んで取りつけ。


お礼は何にしょ

大丸行って、松坂牛弁当を買って持ってって


「ありがとう! 食べて」。


もうトイレに閉じ込められることはない(笑)。



いかにも出勤前の中洲のオネーチャン が入ってきたので、


「お待ち合わせ?」と訊いたら、


「ハイ。Oさんと」。


ハイハイ、Oクンね。OK OK!


そしたらそのコ、

「アタシ、ココ来たことある!」


Oクンと?


「そう! アタシ、エイちゃん て言うて大将に怒られたんですよ!(笑)」


「ああ、思い出した! あったあった! エイちゃん て言うけん、違う違う! エイちゃんやない、エーちゃん! て訂正したもん(笑)」


「憶えてます〜?」


「憶えてる(笑)。でぇ、もう今はちゃんと言えるようになったと?(笑)」


「もう大丈夫ですよ〜(笑)。エーちゃん」。


たぶん次回はまたエイちゃん言うと思う(笑)。




高校3年時、同じクラスだったI川から電話があった。


「今から行きたいんやけど、空いてる?」


空いてるよ、おいで。


「ほんじゃ行きま〜す! で、龍クン、場所はどのへん? 春吉よね?」


0才児でもわかるように説明する。

1度来たことあるのにわからんかな?

1度しか来たことないから忘れたんやろうな、完全に。


わかったようだから電話を切る。

すぐ来ると思ったが来ない。


遅い


場所わからんか。


また電話が。


「表に出るけん待っとき!」


わからんやっちゃなあ〜 、ブツブツ言いながら外に出て捕獲。


「完全に忘れとったやろ? 場所」

と訊くと、


「いや、初めて来たけん・・・」。



「ウソ! ココ初めてやないし! 来たことあろうが」



「申し訳ない。今まで来たことなくて・・・」。



ホントに初めてみたいだ。


なんで勝手に1度来たことあるヤツにしてしまったんやろ(笑)。

2013/06/14(金) 女を泣かす犬
いつものようにハッピー(ゴールデン レトリバー 10か月)が来た。

「ハッピー!」、

ママとMユミ先生が行く。

僕はオーダーが立て込んでいたので厨房で調理。


1分程度可愛がって、いつものようにママが豚足をあげる。

豚足くわえたらサッと帰るハッピーなのだが、


「ボス〜! ハッピーが顔見てないけん帰らんよ〜(笑)」


とママの呼ぶ声。

さすがに手止めてハッピーのところへ行った。


「ハッピー! ありがと〜〜!」、言いながら豚足くわえたハッピーの顔クシャクシャに触って。

そしたら安心したようにハッピー、帰っていった。


ママ「豚足やっても帰らんでさあ、頭動かしてボスを探すとよ〜」


僕「カワイイねえ〜!」


Mユミ先生「ボスのことが大好きなんよね〜 ・・・なんか涙出てくる」


見たらMユミ先生、ホント涙流してるし!(笑)。


女を泣かす犬(笑)。




生年月日で占えるC恵ちゃんがMユミ先生を診ると、


「先生、馬が見える」。


馬が守護霊ってことか?  馬に守られてるのか。

まわりの人がそう言ってるとMユミ先生が


「あっ! コレ・・・」と言って出したのが腕輪。


「コレ、初めてわたしを家庭教師してくださったかたからいただいた腕輪なんですけどね・・・ほら、馬を彫ってあると!」


おお! やっぱ馬なんやね!


「ちょっと待ってね・・・」


本を出して調べだしたC恵ちゃん。


「ここまで馬に間違いないってなってて、全然違う生き物やったら笑うよね(笑)」


と誰かが言いだす。


「そうなっても面白いよね。逆に(笑)。まあ、馬に間違いないやろうけど・・・」


全員の注目を浴びるC恵ちゃん、


「・・・・・ゴメン、羊やった(笑)、アハハハ!」



全員、昭和のコントみたいにおもいっきりズッこける(笑)。




A美から電話で、「今、向かってますよ」。


「おお、ひさしぶりやね。 How many people ?」


そう訊くと、「ハイ?・・・」


How many  people?、 もう1度。


そしたら、


「そうですよ」。



「アハハハ、やっぱコイツわかってない!(笑)」


聞いていた他のお客さんんも爆笑。

2013/06/13(木) いただいた日
Y美姉からビスケットもらって、

F美香姉から焼きドーナツもらって、

後輩のA美から立派なメロンもらって。

いろいろいただく日やな〜 と喜んでいたら、

とどめに店を出て中洲に行ったI筒さんからものすごい胡蝶蘭が届いて。


嬉しくてひっくりかえりました(笑)。


Y美姉たちは高校の先輩で

S水さんは大学の先輩で

A美たちは中学の後輩。


ママが「すごいね。いつもやけど、先輩やら後輩ばかりやね(笑)」。


A美が先に来て、

「Kが来ますよ」

Kは野球部の後輩。


中学の後輩が今から来るというのを他のお客さんが聞いていたみたいで、

Kが来た瞬間、皆 Kを2度見。


「後輩!?」


どう見ても、1000人が見ても1000人ともKが僕よりずっと先輩に見えるから(笑)。

2013/06/11(火) カウンターに
ものすごく親しいお客さんばかりの夜だった。

こういう時は緊張感がなくなる。


「すいません。メシを食ってから龍やさんにおじゃまするなんていう失礼なことをしまして・・・」


と謝るN田ちゃんに、

普通なら「いえいえ、そんなことないよ。ありがとうございます」


と礼を言うところを


「そうね。今度から気をつけてね(笑)」


と笑いながら叱咤するくらい緊張感なくなるので、


”今、目の前にいるお客さんは全員初めてのお客さん ” と思って緊張感を持つように心がける。



いつもカウンターに座るお客さんばかりなので、カウンターに詰め詰め状態で、空いたらまた次のお客さんが座って詰め詰め。

とりあえず座敷に案内したOニッチとブルーリバーの川ちゃん、

Oニッチはしきりにコッチ見ながら


「カウンター座りたいなあ・・・」


MキちゃんとY子ちゃんが帰って2席空いたが、


Oニッチと、特に川ちゃんの体格見て、


「無理!」(笑)。

2013/06/08(土) 僕の間違い
同い年くらいの男性が1人でやってきた。


「憶えとる?」


高校の同級生のHラSムやな。


「憶えとるよ」


趣味でサッカーやってて、アビスパ福岡の試合も観に行ってるのも知ってるので、


「サッカーやりよったわけじゃないとになんでサッカー好きになった?(笑)」


と訊いたら、


「なんでやろか?(笑)」。


「もともとサッカー好いと〜と?」


「うん。そやね」。


そしたら、


「こないだIムと会うた時にね・・・」


Iム?  

Iムさんは僕の1つ上・・・


ということは・・・


「先輩・・・ですか?」


「うん、K岩。バレー部の」。



「うわ〜ぁ、失礼しました! 同級生のHラっちゅうのと似てあるけんHラとばかり思いこんどった!(汗)」



「よかよ(笑)」と笑ってくれるが、同級生と思っておもいっきり上からいったら先輩って(笑)。


ママが厨房でケラケラ笑うし(笑)。

2013/06/07(金) 救われた話
座敷に3人の若い男子が来ていた。

医師らしい。

聞こえる話によると。

最近の医者はオシャレやな〜〜   くらいの印象。


この3人が帰ったら閉めよう というモードに入った時、TじT也が来た。

福岡支社の後輩の女性の送別会で大阪から来たと。

家が近いので送ってやろう。


そこにY本ちゃんが来た。

いつもの島美人をロックで。


いきなり「%&$#‘*〜!!」

酔っぱらいの若い女がわめきながら入ってきた。

女2人に男1人。

3人のツレ。

学生の新歓コンパか!  っちゅうようなノリ。

うるさいうるさい(笑)。


瞬時に僕の顔色が変わったのを見逃さなかったT也がむこうで笑う(笑)。


「すいませ〜ん! 生みっつ〜 %&$#!!」


返事もせんで持っていく僕。


まあ〜 せからしい(うっとうしい)し、やかましいし、みっともない女2人。


女2人も医者ではないみたいやけど医療関係のようで、偉そうで態度悪い。

こんなのがいる病院にかかる患者が可哀そうになって、僕はブチ切れそうなのを抑えて抑えて。

でも笑顔も声も出せない。


そのうちT也が帰り、Y本ちゃんも帰って、その一組だけに。


非常に中途半端な時刻やけども、とっとと帰そうと思い、計算書き持っていって、

「0時48分閉店なんで」と渡す(笑)。


最初の3人はわりとまともで、あとの3人はなんかわけのわからんこと言いながらケラケラ笑いながら店を出る。

おカネ払って、最後に出ようとした男の子が、


「も〜う、散らかしたまま出て行って・・・」


とバカ女が床に散らかした紙屑をキレイにひらって僕らのとこへ持ってきて、

「どうもすいません(汗)。うるさくてすいませんでした。ごちそうさまでした!」


と頭下げて出て行った。


「ありがとうございました」と礼を言って見送りながら、


「なんか救われた・・・(笑)」。

6月絵日記の続き


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