龍や騒動記
ボスが語る「びすとろ龍や」の出来事
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2010/07/31(土) 弱ってない
もう博多に来てるはずのY本会長。
今日は前の会社の同窓会みたいなのがあると聞いてたので、月曜日に会えるなと思ってたのだが、
23時過ぎに 「こんばんは〜」。
その会が終わって、寄ってくれた。
相変わらず元気そうなので、
「なんか、若くなりましたねぇ〜!」
と言うと、
「いやいや、あきまへんねん。すっかり弱ってもうて(笑)…」。
弱ったようには見えないのだが。

「じゃあ、飲みにも行ってないんですか?」

「行ってますよ! 北新地も行ってるし、ミナミも行っとるもんなあ、最近(笑)」。
「じゃあ、前みたいに同伴なんかはやらなくなったでしょ」

「やってますよ。 こないだも、同伴してアフターしてベロンベロン(笑)。朝の3時まで! オネーチャン2人に両脇抱えられて、捕まった宇宙人みたいに(笑)」
「オネーチャン さわったりは…」

「さわってますよ(笑)」。

全然弱ってないやないかい!(笑)。
安心した(笑)。

アキちゃんから電話があり、「今から4人で行っていい?」。

会長に 「アキちゃんが来ますよ。会ったことありましたっけ?」
と訊くと、

「知ってますよ。縛りはる人でしょ(笑)」。

アキちゃん、いつも車にSMのロープ積んでたもんな(笑)。

「今から来はるの?」

「ハイ」

「ほならエムジャン行こ!(笑)」。

そそくさとエムジャンに行った。
会長、縛られると思ったか(笑)。

アキちゃん、息子の永翔(エイト)を連れてきた。

エイトが、
「(僕の)名前知っとお?〜」と言ってきた。
名前は知らない…というか憶えてないので適当に、

「海老蔵」

「ちが〜う(笑)」

「すし太郎」

「ちが〜う(笑)」

その時、どういうわけか、パッと思い出した。

「永翔!」

エイト、嬉しそうに、
「当たり〜ぃ!(笑)」。

2010/07/30(金) 熟女とギャルと少女と
加圧の生徒さんでもある美熟女Kちゃんは、僕を「田中さん」と呼ぶので、
「田中さんはやめて(笑)。自分が呼ばれよる気がせん」
と頼んで、前回から彼女の意志で 「先生」と呼ぶようになった。
しかし、加圧やってる時だったらいいのだが、龍やでKちゃんが 「先生」と呼んでも、それこそ自分が呼ばれた気がせず、返事しない僕(笑)。
「じゃあ、師匠と呼ぶ」
とKちゃん。
僕 「田中さんじゃないなら何でもいいよ」。

その左横には 「絵に描いたようなギャル」2人。

友人のYから電話があり、「女の子が2人行くけん。大阪から遊びに来とって、龍やに行くように言っとるけん…」。
で、来た2人。
おもいっきりギャル。
でも明るくてイイ子たち。
こっちには従姉妹のCエコが自分の姪っ子であるリリを連れて。
小学生のリリは、どういうわけか、忙しくなったら手伝う気マンマンで、
「なんでも言って。手伝うから」。

いいから座っとき、とは言わず、そう言ってくれるなら〜

「リリ、この醤油をあの綺麗なオネエサンに渡して」
「リリ、コレは座敷のお客さんに持っていって」

「リリ、向こうのお客さんが呼んでるから訊いてきて」
……
使う使う(笑)。

いちいち 「ハイ!」と返事して動くし、 何か持っていったら空いた皿やグラス下げてくる。
何も教えてないのに。
こういうの好きなんやろうな。
それと、やはり頭がイイ。
「福岡においで。で、ココで働き(笑)」。

そう言うと まんざらでもない様子で(笑)。

2010/07/29(木)
VIPROOM、別名裏座敷のO君とこがお会計。

お会計書いた紙を持っていくと紅一点Aちゃんが、
仕切りのすき間から ぬ〜っと腕だけ出して、紙を受け取ろうとする。

ならばと「加藤鷹の指」を握らせた。

知らない人のために説明しておくと、
加藤鷹というのは、最も有名なカリスマAV男優で、「ゴールドフィンガー」と呼ばれていた。今は一線を退いて久しいと思う。
僕と同い年だったはず。

で、ヴィレッジバンガードに行ったら、
指のカタチしたフックが 「加藤鷹の指」 と書いて売ってたので迷わず買ったわけ(笑)。

「うわっ! 何コレ!?」、 と気味悪がるAちゃんに、

「加藤鷹っちゅう人がおってね、その人の指なんよ…」。

26才だし、まず加藤鷹知らんやろうと思ったのに、Aちゃん小刻みにイヤらしく人差し指動かしながら、

「こういう人でしょ〜(笑)」。
「やめなさい!(笑)。てか、加藤鷹知っとーと?」。

「知ってますよ〜!(笑)」、
当然でしょといわんばかりに。

なんで知ってる?

「ドォ〜モに出てましたもん」。

「加藤鷹が?」。

Aちゃん、連れ全員、
「出てた、出てた」。

知らんかったあ〜!

「加藤鷹出すなよ、ドォ〜モ(笑)」。

「ネタがないんスよ(笑)」
とO君。

「おもしろい企画やらまったく思いつかんっちゃろ〜ね。おもしろい人間ひとりもおらんし、ドォ〜モには(笑)」。

そんなこと言いながら。

10年くらい前、 何度か、
「加藤鷹に似てる」と言われたのを思いだす(笑)。

2010/07/25(日) 続き
一連の大相撲野球賭博問題、暴力団交際問題で、 S川親方が槍玉にあがった。
先日、親方んとこのG、Tという関取が野球賭博をやったと認め、親方ともども謹慎になり、親方から
「心配かけて申し訳ない」
と電話があり、
23日、今度は、
S川部屋の名古屋宿舎を貸与してくれてたN社長(僕もよく知ってる人。宿舎はのちに親方が買い取った)が暴力団と親しい とのことでマスコミに叩かれ、親方はまた謝罪会見。
で、再度僕に電話してきて、「めんぼくない…」と。

あの豪放磊落を絵に描いたような男が相当まいってる。
マスコミが暴力団やないか。
懇意にしてる社長に暴力団の友人がいる?
それがどうした。
僕の友達にもヤクザはいる。先輩にも後輩にもヤクザはいる。
父親がヤクザだとか、爺ちゃんがヤクザだとか、兄弟がヤクザだとか、親戚にヤクザがいるとか、隣の住民がヤクザだとか、そんなのギャーギャー言われるわけ?
まったく知らなくて親しくなった人が実はヤクザだったとか、そういうこともあるやろ。

聞けば、名古屋宿舎が競売にかけられ、親方はN社長が少しでもと侠気(おとこぎ)出して、競売価格ではなく正規の価格で買い取ったというではないか。
そういうところを報道しやがれ!

有名歌手がヤクザの娘の結婚披露宴で歌っただの、貴乃花親方の隣でヤクザが飲んでただの、ヤクザに貰い物しただの、そんなこと世間の人にすりゃあ、
だからどうした! だ。

長くなるから このへんにしとこ(笑)。

M関に「久米島のもずく」を食べさせたら、
「龍太郎さん、コレおかわりいただけますか! 」。

持ってきたT山ちゃんも大喜び。

M関にJ弥の嫁Tカコ嬢が、
「Mさん、ひとつ質問いいですか? ひとつだけ」。

「はい、なんでしょう?」。
どんな質問するんやろ?
千代大海はホントのところシロなんですか?
とか、
今騒いでる諸々のことに関する際どいこと訊くんやろか…

「マワシは洗うんですか?」
ん? ひとつ訊きたいことってソレかい!(笑)。
えらい素朴な疑問やなあ。
M関、「洗わないんですよ」。
Tカコ嬢 「洗わないんですか!? おなかゆるい時、ついたりするでしょ…」。

「洗わないけど、 天日干しするんですよ。そうしたら臭わないんですよ」。
とM関。

Tカコ嬢 「へぇ〜 ついても洗わないんですねぇ…」。
よほど気になるみたいだ(笑)。

2010/07/24(土) HIGHER GRAND
今日は、海の中道で真夏の野外ロックフェスティバル、「HIGHER GRAND」に我らが永ちゃんが大トリで登場。
こうして書くと、観に行ったみたいだが、仕事のため断念。

まあ、いってもソロライブじゃないし。

しかし、行った帰りに寄った T山ちゃんに言わせると、 「サイコーでした!」。

いや、サイコーまではなかったと思う。
くやしいから(笑)。

「オープニングがルイジアンナでしたよ!」

とT山ちゃんが言うので、 「へぇ〜 ! 珍しいよね! それカッコいい」。

やっぱ行っとくべきやったかあ…

ほんの少し後悔したところにT島君からメール。

「一曲めがトラペリンバスで…」。

ん?

「今、メールが着たけど、オープニングはトラペリンバス て書いてあるよ… ひょっとしてT山ちゃん、トラペリンバスをルイジアンナって言い間違えたあ? ポッと出 にわか永ちゃんファンみたいに(笑)」。

笑ってるところに電話。
「M」の表示。
元人気関取、身長が足りないので頭にシリコン注射して新弟子検査に受かり、技のデパートとの異名を持ってたMだ。
「龍太郎さん、店ですか?… 今から行きます」。

身内の不幸があって来福したらしい。

今日、僕のマブダチであるS川親方から電話があって、
「またお騒がせして…心配かけてゴメン…」。

明日につづく…

2010/07/23(金) 動機
Y社長は1人で飲んでるKミコ嬢に、
「オネーサンは、 大将のファン?」。

「いや、加圧トレーニングの生徒なんですよ」。

「ナニ!? こんなキレイなオネーサンが来てるん? ならオレも加圧やろっかな〜」。

動機が不純だ(笑)。

まあ、それもよし。
男が真面目に通うには、 そういう楽しみが必要不可欠みたい(笑)。
僕が「くじら歯科」に通ってたように。

帰り際もY社長、出口で振り返って、
「ボス、オレ加圧やるけん!」。

マッチョポーズしながら(笑)。

Kミコ嬢に限らず、加圧に真面目に通ってる女性は確実にイイオンナになっていく。
艶っぽくなるってカンジかな。

Y社長の気持ちもわかる(笑)。

Y社長の友人が、

「わいたぁ〜!」

と言ったので、

「わいたぁ 〜 て言うたよね。 出身どこですか?」

と訊くと、

「田主丸です」。

やっぱり(笑)。

「近くやと思ったもん。オレ甘木ですよ(笑)」。

「うわぁ、ほんなこつですかあ!(笑)」。

歳がひとつ僕が上だとわかると、

「イッコ上の甘木の人…」、
そうつぶやきながら1M後退した(笑)。

火曜日、大量の「久米島のもずく」をくれ、

「この3倍のもずくが家にあります(笑)。僕の髪の毛、そんなに多くないです」

と言って帰ったT山ちゃんが、また大量のもずくを抱えてきてくれた。

「もずくの天ぷらが食べたい」、
と50回ぐらいつぶやくので、
「作ったことないよ! カラッと揚がるこたあないけん、上手くできんかったら出さんけんね」

と言って作った。

カラッと揚がってもすぐシナ〜となるけど、 もずくが太くて弾力あるので美味しい。

ちょうどT山ちゃんたちがKミコ嬢の隣にピッタリ座ったので、
ママがKミコ嬢に、

「こちら(T山ちゃん)、 加圧に1回だけ来て めげた人(笑)」

とキッチリ紹介(笑)。

2010/07/22(木) リュウ君
「リュウさんていう人から電話よ」。

ママから電話を受けとる。
リュウ? …
誰やろ?
あの、中央区一おもしろくないダジャレをかますリュウさんならば携帯にかけてくるもんなあ…

「代わりました…」
「あ、リュウです。シャンプーに来てた…」
「…えっ、…リュウ君!? 学生の頃から来よったリュウ君!」
「ハイ、お久しぶりです。 今から行きます」。

すぐ来た。
どれくらいぶりだろう?
20年くらいなるんやろか。
ガキの頃からずっと、今も友人、母親、姉などからリュウ君と呼ばれてる僕がリュウ君と呼ぶのもどうかと思うが(笑)、リュウ君だからしょうがない。

当時僕が21、2でリュウ君たちが九産大生20歳かな。

今現在、名古屋にいるというリュウ君、
僕の消息をネットで
「龍太郎 永ちゃん」 と検索したらしい(笑)。

それで西日本新聞の僕の記事にヒットし、 龍やを知り、HP、龍や騒動記にいきついたと。

だから、
「ブログ見てて、食いたかったのがあって… 地上最強の肉じゃが! それと… 豚足の根性焼! ください」。

よく知ってる(笑)。

相変わらず福顔でヱビス顔のリュウ君、
顔まん丸なのに腹ぜんぜん出てないし。

イイ感じで歳とってる。

再会、ホント嬉しかった。

2010/07/20(火) 久米島のもずく
いくら連れが高校の同級生男子とはいえ、前歯につまったモノを爪で取ろうとする従姉妹のCエコ(40歳)を見ながら、

「これじゃあ,まだ結婚できんバイ…」

と嘆いていると(笑)、
目黒の多毛リーゼント T山ちゃんと, 「地上最強の肉じゃが」にゾッコンでカノジョができないM苫君が来た。

「やっぱウメェなあ〜! …」
、肉じゃがや餃子を涙流しながら噛みしめるM苫君を尻目に、

「お土産があります…」
と、バッグから何やらデカい袋を取り出すT山ちゃん。

「久米島のもずくです」。

うおっ! 旨いのよコレが。
しかし、凄い量!。
「こげん沢山もらっていいと?」。

「もらってください。よかったら(笑)」。

すぐさま塩抜きして、 その場にいるお客さん全員に提供した。
ポン酢かけて。

実に旨い。

ほとんどの人が おかわりする。

「T山ちゃん、もずく食ったら、 ま〜た髪増えるやん(笑) 」。

「普通です(笑)」。

2010/07/19(月) ツッこみ ツッこまれ
Hロミちゃんとこの女の子は、浅黒くてマレーシアとかインドネシアとか、そっち系の顔してるので、ついついカタコトで話してしまう。

「ナニ飲む? ドリンクね。 ビア? ナニ?」。

「日本人やし!(笑)」。

「もつ鍋? しょうゆ? ソイソースね。 塩がイイ? しお、ソルトね…」。

「アハハハ、だから日本人やし!(笑)」。 

Hロミちゃんも女の子たちも気持ちイイくらい、よく食べるし よく飲む。

カウンターには、僕にツッこまれるために生まれてきたかのような、ツッこみ処満載 Mグ嬢が。

「最近顔が優しくなったね、て言われると。 目もね、前はなんかギトギトしとったのが… 」

「ギトギト! (笑)。 何? 目が油っ濃かったと? (笑)。 目がギトギトちゃあ言わんよ(笑)」。


「〇〇さんとこは、家庭環境が混みあっとーけん……」
「混みあっとーけんって、NTTやないっちゃけん(笑)」。
そして、いつも 「ボス」 と呼ぶのに、突然 「大将は、身長何センチあると?」。

「わざわざ、大将って呼ばんで、ボスでよかろ(笑)」。
ずっとこんな感じ。

まあ、ちかっぱ笑わせてくれるから楽しいのだが。

2010/07/16(金) エロ画像かよ!
現在千葉在住のK木先輩(大学のサークルの先輩)が来て、
「I原さん(K木さんの先輩)と待ち合わせなんよ」。

30分遅れでI原さん来て。

しばらくしてK木さんが唐突に、
「あっ、そうそう、おもしろいモノ見せようか…」

と携帯開いて写メ見せる。
白いベンツに赤いリボンがかけてある。
夜。

K木さん、
「コレ、どういう状況なのかわかる?」。

ハア? どういう状況か?…
よく見ると、ベンツの向こうにズラリと並ぶ花輪花輪花輪。

「ん? コレ銀座?…  わかったあ! 銀座のクラブのママの誕生日!」。

「そう! さすが龍太郎!」。
なにがさすがなのかわからんが(笑)。

「オレもたまに行く店なんよ。このベンツもプレゼント(笑)。 49歳やし、たいしてキレイでもないママなんやけどね(笑)。 このご時世でも、銀座だけはこういうことがあってるんよ…」。
「それはいいけど、K木さんがおもしろいモノ見せようか言うけん、てっきりエロ画像やと思った(笑)」。

そう言うと、   

「なんでよ(笑)。 まあまあまあ、今はそんなにオレ、エロくないから(笑)」。

しばらくして、久留米出身の矢沢大好きM君(46歳)ご一行が来て、
M君も僕に、「おもしろいモノ見せましょ…」
と携帯開く。

今度こそ!

M君、ゲーハーだし。

ゲーハーはドスケベだし。
今度こそエロ画像やろ!

………

違った。

かえってよかったのだが、M君が見せるのは、30年前頃の永ちゃんコンサートの告知ポスター。
自分でちゃんと保管してる数枚を写したヤツ。

「むかーしは、ごげなポスターは電信柱とかに針金でくくりつけとったでしょーが! そればガメて(盗って)こげんしてとっとーとですよね…」。

どれもこれもレア物で、マニアはヨダレたらすよ、コレは。

それから今度は方言の話になり、
「ボスも甘木ん人やけん、わかると思うばってん、オレたちゃ、けん ばい ち 禁止ゲームちゅうとばしよったですもんね」
とM君。 

八女出身のA君、
「〜けん、〜ばい、〜ち て、語尾につけたらイカンちゅうゲームでしょ(笑)」。
生まれてこのかたずっと福岡のH口さんは、
「〜けん と、〜ばい はわかるけど、〜ち はどういう時に使うんですか?」。
それには僕が答える。
「〜なんちゃって と同じです。たとえば…誰がブラッド・ピットや! ち… という具合に。 だいたいボケた時に使いますね。 ただ、強調はしません。かすかに言う程度。

そういえば僕は 〜ち… よく使う(笑)。

7月絵日記の続き


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